♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■砂漠の地を水の湧き上がる所に / 岩井基雄

2018年06月11日 | Weblog
2018/5/7放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 第一月曜日は詩篇から学んでいますが、今日は詩篇107篇の後半から「砂漠の地を水の湧き上がる所に」と題してご一緒に考えてみましょう。

 先月は、人生の深い闇や死の陰の中から神様に叫びを捧げるとき、神である主が私たちのことばにならない祈りにも答えてくださることを学びました。聖書が語る神様はあなたの心からの祈りや叫びを聞き、恵みと慰めを与えたいと願っていらっしゃるのです。そのことが今日の箇所にもあります。今日の詩篇をお読みします。

 「主は荒野を水のある沢に 砂漠の地を水の湧き上がる所に変え そこに飢えた者を住まわせる。
  彼らは人が住む町を堅く立て 畑に種を蒔き ぶどう畑を作り 豊かな実りを得る。

 旧約聖書 詩篇107篇35節から37節

 私たちの人生には時に砂漠のような渇きや荒野のような苦難がありますねえ。その苦しみの中からの叫びと祈りに神様は答えてくださり、荒野を水のある沢に、砂漠を水の湧き上がる所に変えてくださると、この詩篇は歌っているです。

 この詩篇の背景には、神の民イスラエルが自らの愚かさと罪のゆえに招いた屈辱的なバビロン捕囚がありました。自分たちの罪のゆえとはいえ、神の民として選ばれたイスラエルが国を奪われ他の国の捕虜として曳いていかれるのは受け入れがたいことでした。イスラエルはその荒野のような苦悩の中で神様に向かって叫び求め、そして憐れみ豊かな神様は彼らの祈りに応え、その苦難から救い出し、荒野を水のある沢に、砂漠の地を水の湧き上がる所に変えてくださったのです。神にそむき、罪を露呈した神の民を神様は見捨てず、憐れみ、取り扱い、祝福と恵みへと導かれたのです。

 この詩篇107篇の中で、「主に感謝せよ。その恵みのゆえに。人の子らへのくすしいみわざのゆえに」という祈りが何度も繰り返されています。詩篇の作者だけではなく、現代に生きる私たちもまた、神の御子キリストにある救いと憐れみを受け取り、なお豊かな感謝を神様に捧げていくことができるのです。今あなたがどのような苦悩や死の陰を歩むようなことがあっても、神様に信頼し、祈りを捧げて歩んでみませんか?

       PBA制作「世の光」2018.5.7放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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