♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■出会いの旅 ① / 山本陽一郎

2023年01月23日 | Weblog

2022/7/25放送

 「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか? 山本陽一郎です。

 先月、友人が自分の足で東海道を歩きました。東京を出発し、何日も何日もかけて京都へ辿り着きました。いろいろな出会いもあったようです。「でも、帰りの新幹線が2時間10分で東京に着いちゃった」と驚いていました。

 さて、聖書の創世記に登場するヤコブも一人で長い旅をしました。彼は神様に大変祝福された人でした。ただ、良くも悪くも非常に人間臭い人物で、ずるいところもあったんです。たとえば、視力の衰えた父イサクを騙して兄になりすまし、本来なら兄が受ける神の特別な祝福を横取りしました。怒った兄エサウからいのちを狙われたので、ヤコブは何百キロも離れた伯父ラバンのもとへ逃げ出したのでした。

 旅の途中にはどんなことがあったのでしょうか。聖書は一つの出来事だけを伝えます。それは、この孤独な逃亡の旅の中で、ヤコブが初めて個人的に神様と出会い「礼拝をした」ということでした。それだけ神様との出会いの経験が彼の人生の中で決定的な意味を持っていたわけです。

 その時、神様はヤコブに約束されました。
 「わたしは、あなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。わたしは、あなたが横たわっているこの地を、あなたとあなたの子孫に与える。」創世記28章13節

「見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」創世記28章15節

 神様がともにいてくださり、約束を成し遂げるまで決して見捨てない。この約束がヤコブの人生の力、また支えとなりました。そして、ついに伯父のラバンのいる町ハランに着き、その娘ラケルとの感動の出会いを体験します。ラバンに迎えられたヤコブは、事の次第をすべて話しました。人生は神様の約束と守りの中にある。それを学んだ大事な大事な出会いの経験でした。

 神様と個人的に出会うとき、神様がともにおられるというかけがえのない祝福を知るのです。自分の手で奪い取るのではない確かな希望を神様から受け取って生きていきましょう。

 

    ( PBA制作「世の光」 2022.7.25放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 

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