♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■痛む心に触れてくださる主 / 矢木良雄

2022年09月17日 | Weblog

2022/4/16放送

 「世の光」の時間です。お元気でお過ごしですか? 矢木良雄です。

 今日は新約聖書ガラテヤ人への手紙2章のみことばをご紹介します。
 「今、私が生きているのは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。」(20節)

 注目いただきたいのは、「私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった」というところです。

 福音書にはイエス様が病気の人たちを癒やす出来事がたくさん記録されています。イエス様の癒やしの特徴は、病気の人たちに直接触れてくださるということでした。病人に「手を置いて癒やされた」(ルカ4章40節)とあります。目の病気であっても、当時人々が近づこうとさえしなかったツァラアト、ツァラアトは「重い皮膚病」とも訳されますが、そうした人々にもです。

 こんな実例がマルコの福音書1章に出てきます。「イエスは深くあわれみ、手を伸ばして彼にさわり」(41節)、きよくされます。それは文字通り、イザヤ書53章「まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みを担った」(4節)そんなお方だったからです。 

 私が小学生低学年の頃。体が弱く、よく病気をしました。6人兄弟の中でなぜか私だけが病弱だったのです。たまにやったのが当時は自家中毒症と言われていた、今はケトン性嘔吐症という病気です。

 いとこたちが遊びに来たり何か興奮するようなことがあると、夜から腹痛、吐き気、頭痛が始まり、何度も嘔吐を繰り返します。3日くらい、長いと一週間くらい回復に時間がかかりました。激しい吐き気で、脱水症状になって何回も点滴を受けました。とにかく苦しいのです。天井がグルグル回り、吐き気が続きます。

 その時に母親が枕元に座って、何回も額の手ぬぐいを換えてくれました。そして言うのです。「替わってあげられたらね。替わってあげられたらね。」 残念ながら、替わってもらうことはできませんでした。

 でもイエス様は私たちの病を負い、私たちの痛みを担ってくださるお方です。イエス様は私たちを愛してくださいます。愛するがゆえにご自身のすべてを与え、私たちの苦しむ心、悩む心に触れてくださるのです。


    ( PBA制作「世の光」 2022.4.16放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 

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