♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■十戒 -自由への励まし107 / 大嶋重徳

2019年07月04日 | Weblog
2019/5/30放送

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。
 聖書には十戒と呼ばれる神と人との間に結ばれた約束があります。十戒を始めとした聖書のことばは間を縛りつけるものではなく自由へと導くためのことばなのです。十戒第九戒は「隣人に対し、偽証してはならない。」(申命記 5章20節 新改訳第三版、参照出エジプト記20章16節)とあります。

 私たちが聖書を読んだとき、イエス様と出会ったとき、イエス様は率直に私たちの罪の問題を話してくださいました。私たちの過ちを曖昧にせず、あなたには罪がある、とはっきりと指摘してくださったのです。そのとき、隠れていて暗い所を持っていた私たちた人生に光が差し込んだのです。本当のことを愛を持って言ってくださるイエス様の存在にむしろ感謝をするようになりました。なぜなら罪の指摘だけではなく罪の赦しもそこで語られたからです。愛の十字架が私たちに示されました。このイエス様と出会ったときに、私たちは互いの間でも偽りの証言をする事をやめるようになりました。イエス様に導かれて生きる者が選び取る生き方は、真実を語り合う交わりの形成です。偽りの証言が平気でなされる世界に向かって私たちは間違っていることは間違っていると愛をもって語るのです。その動機が愛ではなく自分の正義感を訴えたいだけの主張であるならば、隠れた所は更に隠れていくこととなりますし、閉ざされた心は更に閉ざされていくこととなります。

 私は振り返ると真実を正直に話してくれる人によって育てられてきました。私の心が痛くなるような助言をしてくださったことによって私は育てられてきたのです。その方も言わずに済むならば言わないで終わる方が良かったでしょう。もしかするとその助言に私が反発するかもしれません。仲が険悪になるかもしれません。しかしこのまま言わないままで終わってしまうならば私の人生のどこかで大きな失敗をするかもしれない、と苦言を敢えててしてくださったのです。私の側でもそんなにすんなり受けとめられることばかりでもありませんでした。言われていることはもっともだけどそんな言い方はないんじゃないか、と反発する心が生まれて来ることもありました。しかし、言われるだけの原因を自分が持っていた事も確かだったのです。

 真実を言うのにはエネルギーが要ります。嫌われる覚悟も必要でしょう。しかしイエス様は愛するがゆえに私たちの罪を指摘し、愛するがゆえに私たちの弱さに開き直る姿を見逃したりはされません。今日もこのイエス様に愛され、神様のことばによってズバッと言い抜いていただきたいと思います。

    ( PBA制作「世の光」2019.5.30放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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