♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■主はヨブを元どおりにされた / 福井 誠

2019年11月27日 | Weblog

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。

 継続は力なり。聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われていくものがあるものですね。今日も聖書を開いてまいりましょう。ヨブ記42章10節から「主はヨブを元どおりにされた」と題してメッセージをお伝えいたします。

 「 ヨブがその友人たちのために祈ったとき、主はヨブを元どおりにされた。さらに主はヨブの財産をすべて、二倍にされた。

 ヨブの試練は終わりました。ヨブは友人たちとの議論の最終段階で、彼らは神を分っていない、と激しく攻撃するところがありましたが、自らも神を分っていると思う程には分っていなかった事を教えられていますね。誰も彼もが分ったつもりでいるだけで、表面的に神を語っているということはあるものです。けれども人間はみなそのようにして徐々に神の深さを悟らされていくものなのでしょう。そして自分の力ではどうにもならないような苦しみや試練に巡り合った時にこそ神に目を開かれることがあります。分ったつもりになっていたことはこうだったのか、と悟らされるのですね。

 さてヨブの物語はハッピーエンドに終わっています。それは神が友人たちの前にヨブの面目を保ち、ヨブの正しさを示すものとなりました。神は私たちを恥辱の中に捨て置かれたままでいることはありません。正しい者の苦難が苦難で終わることはないのです。

 しかし、ヨブが二倍のものを祝された、というのは文字通りとるよりも、私たちの苦難が決して虚しくは終わらないことへの信仰を促すための結論なのでしょうね。と言うのも、私たちは自分たちが願うような終わり方にならなければハッピーエンドではないと思い易いものですが、そうでなくても、これが良い結果であり希望である、と長い目で考えると理解できることの方が多いからです。

 実際、神に見捨てられたかのように十字架の恥辱の死を味わった主イエスは全人類の救いの祝福をもたらしています。彼の死は、その時は理解しにくいものでしたが、今や聖書に於いて誰にも分るように説き明かされていますね。今ここの満足を超えて、神の目線で良い結果を望み見る信仰こそ持ちたいものです。

 では良き一週を祈ります。

 (PBA制作「世の光」2019.10.16放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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