♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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■ペリシテについての神のことば / 羽鳥頼和

2021年05月12日 | Weblog

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。今週は旧約聖書のエレミヤ書からお話ししています。

 聖書の舞台となっている地域を今はパレスチナということがあります。このパレスチナの語源となったのが聖書に出てくるペリシテ人であると言われています。旧約聖書の時代にあって近隣の民族と比べても高度な文化を持っていました。旧約聖書エレミヤ書の47章には、そのペリシテ人に対しての神のことばが記されています。

 そこにはペリシテ人がカフトル島からやってきたのではないかと思われる記述があります。カフトルは今のクレタではないかと言われています。このようにあります。

 「まことに【主】は、ペリシテ人を、カフトルの島の残りの者を破滅させる。」( エレミヤ書 47:4 )

 神がこのようなことを語られたのは、ファラオがガザを打つ前であったことが記されています。これは紀元前609年、エジプトのファラオ・ネコがハランに遠征した時のことだろうと考えられます。実際にその後の紀元前604年にはペリシテがバビロンの王ネブカドネザルに反抗したために略奪を受け、住民がバビロンに捕囚されたことが分っています。エレミヤはそのことを預言したのです。

 続いて聖書は、「主が剣に命じられたのだ。ペリシテ人の都市とその地に剣が向けられたのだ」( 参照 エレミヤ書 47:7 )と語って、この歴史的出来事が神によることであることを語っています。

 ペリシテ人は海を渡る航海術に長け、高度な文化を持っていました。その地域に名前を残すほどの民族でした。しかし、彼らがまことの神を信じないで異教の神を拝み続けたために、神は彼らを裁かれました。聖書の神は今も全世界の神です。全世界の主権を持っているお方です。そして、国を人を正しく裁くお方です。

 新約聖書のローマ人への手紙2章9節から11節にこのようにあります。

 「悪を行うすべての者の上には、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、苦難と苦悩が下り、善を行うすべての者には、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、栄光と誉れと平和が与えられます。神にはえこひいきがないからです。」

   (PBA制作「世の光」2020.11.18放送でのお話より)
 
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