2019/12/7放送
世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今日は、神はどんな人に目を留めてくださるのかをお話ししたいと思います。
神が目を留めるということは、ただその人を見るということではありません。この神の目は愛の眼差しです。神はその人を愛し、その人を救おうとされているのです。神の救いとは、その人にいのちを与え、幸せに生きることができるように、全ての必要を与えて、その人の全部を守り支えてくださるということです。それが神が目を留めてくださるということです。
それでは、神のみことばに耳を傾けましょう。旧約聖書のイザヤ章66章2節で神はこのように語っておられます。
「これらすべては、わたしの手が造った。
それで、これらすべては存在するのだ。──【主】のことば──
わたしが目を留める者、
それは、貧しい者、霊の砕かれた者、わたしのことばにおののく者だ。」
まず神は、ご自分がすべてのものを造った創造主であり、すべてのものが神によって存在することを宣言しています。神はご自分が造られた私たちに目を留めておられるのです。
先に述べたように、神が目を留める者とは、神が愛してくださり神が救ってくださる人のことです。神は、貧しい者、霊の砕かれた者、神のことばにおののく者を愛して救おうとされるのです。
貧しい者とはどんな人でしょう。それは経済的な貧しさもありますが、心が貧しいのです。虚しさがあり、悲しみがあるのです。
続く霊が砕かれた者とは、自分に悪いところがあることを認め、悪いところを改めるようとする人のことです。
神のことばにおののくというのは、自分が正しくないために神を恐れながらも、神が言われていることを聞こうとする人のことです。そんな人を神は愛して救おうとされています。
神はあなたに目を留めておられます。神はあなたを愛して救おうとされています。
明日は日曜日です。救いの神に会うために、お近くのキリスト教会にいらしてください。
(PBA制作「世の光」 2019.12.7放送でのお話より )
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