♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■第三回伝道旅行 / 板倉邦雄

2021年01月12日 | Weblog

2020/7/21放送
 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 使徒の働き18章の後半から突然、パウロの第三回の伝道旅行が始まります。紀元54年から57年の3年間になります。

 出発はいつものようにシリアのアンティオキヤ教会からです。陸路を通って第一回、第二回の伝道流行地を訪れました。そしてフルギヤ地方を歴訪して第三回の伝道旅行の目的地、小アジアの首都エペソに来たのです。

 さてその頃、エジプト地中海沿岸アレクサンドリヤ生まれで聖書に精通し、とても雄弁なアポロというユダヤ人がエペソにやってきたのです。アポロは主なる神の道に通じていて霊に燃えてイエスのことを詳しく語ったり教えたりしていました。しかし、ヨハネのバプテスマしか知らなかったのです。と言うことは水による洗礼による悔い改めのことは知っていましたが、イエス様を信じる信仰による聖霊によるバプテスマ・洗礼のことは知らなかったと言うことでしょう。安息日ごとにアポロの説教や旧約聖書からの教えを聞いたプリスキラとアキラ夫妻は、かつてパウロ先生から聞いたさらに深くて詳しい神の計画の道をアポロに解説してあげました。すなわち、神に対する悔い改めと主イエス・キリストに対する信仰です。どんなに聖書のことを知っていても、どんなに雄弁に説教しても、どんなに教えることができても、どんなに霊魂が燃え情熱的であっても、それだけでは人々の魂を救い天国に導くことはできません。アキラとプリスキラ夫婦のような聖書全体を理解したキリスト信徒によって、アポロのような伝道者が整えられ、神の働きのために用いられてゆくのです。キリスト教会の指導者も、実は信徒たちによって成長してゆくのですね。その後アポロはエペソ教会をあとにして、アカイヤ地方のコリント教会に行きました。イエスがキリスト・救い主であることを旧約聖書に基づいて語ります。信者には大いに力となり、反対者は論破されていきました。

 旧約聖書は主なる神への悔い改めと救い主イエス・キリストへの信仰に満ちた神のことばです。新旧約聖書に基づいて、アキラとプリスキラ夫婦のように証しして参りましょう。

  (PBA制作「世の光」2020.7.21放送でのお話より ) 

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