世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さあ今日の世の光は皆様からお寄せいただく「心に残る聖書のことば」の御紹介です。神奈川県川崎市にお住まいの、よぎさんからは新約聖書ヨハネの福音書10章11節をお寄せくださいました。お読みしましよう。
「わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。」
よぎさんは、何のコメントもつけずにただこの聖書のイエス・キリスト様のことばだけをお寄せくださいました。しかしこのことばの深ーい意味がジーンと心に届きますよね。
旧約聖書詩篇23篇はやはりイエス・キリスト様を良い羊飼いとして歌いあげた素晴らしい詩篇です。ちょっと読んでみましょう。
「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、私の頭に油をそそいでくださいます。私の杯は、あふれています。まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。」
詩篇23篇は私の心の詩篇、慰めと励ましに満ちた詩篇です。しかし私たちの主御自身は自らを羊飼い・良い羊飼いに例えて、ずばり「良い羊飼いは羊のためにいのちを捨てる。私はその良い羊飼いなのです。」とおっしゃいました。詩篇23篇には書いてありませんが、主イエス・キリスト御自身は自らの十字架の死のことを言っていてくださるのですね。身代わりの死を遂げてくださったのです。
よぎさんの心の残る聖書のことば、イエス・キリストのことばは、
「わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。」新約聖書ヨハネの福音書10章11節のことばです。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」06.07.22放送のお話しより)
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