♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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■不安を感じたクリスマス/板倉邦雄

2018年12月11日 | Weblog
2018/12/11放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「不安を感じたクリスマス」という題でお話ししましょう。クリスマスとはクリスト・マスの合成語です。クリストはキリスト、マスは祭りという意味です。ですからキリスト誕生の祭りをクリスマスと言っています。祭りは本来楽しいし嬉しいものですね。しかしある人にとってはキリストの誕生は不安の時でした。

 さてイエスがヘロデ大王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになりました。その時、東から来た博士たちが人々に尋ねました。「ユダヤ人の王としてお生まれになったお方はどこにおられますか? 星を見たので、その方を拝みに参りました。」 ユダヤ人の王様の誕生の噂を聞いたヘロデ大王は不安に感じたのです。いつか王様の地位と名誉そして権力が脅かさされるからです。

 しかし、実はエルサレムの人々も不安を感じました。ユダヤ人にとって異邦人、外国人のヘロデ大王から解放されるチャンスではなかったでしょうか。人々にとって歓喜に喜ぶべきではありませんか。しかし私たちは自分自身の魂にもまた日々の営みにも、社会生活の中にも、波風を立てたくないという思いがあります。新しいユダヤ人の王様の登場はやがてヘロデ王家やローマ政府との対立を引き起こすことを人々は想像できたからでしょう。武力による自由はないからです。しかし東の国から来た博士たちは東方で見た星が幼子イエスのいる所まで行き、その上にとどまるのを見ました。博士たちは星を見て非常な喜びに溢れたのです。そして家に入って幼子に会い、ひれ伏して拝み、贈り物を捧げました。このユダヤ人の王イエスは世界の王となり愛によって自由を私たちに与えてくださる王様だと彼らは信じたからです。

 さて、翻ってクリスマスは私たちにとって不安ををもたらす時でしょうか、それとも信仰による喜びの中で迎えることでしょうか。

  (PBA制作「世の光」2018.12.11放送でのお話より )

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