世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。
えー、イエス・キリストでもですねえ、できないことがある、イエス・キリストにも不可能なことが一つある、というふうに言われるんですが。 えーっ! イエス・キリストって神の子でしょう? 神様でしょう? そのキリストにできないこと、不可能なことってある訳?っていうふうに思われるかもしれませんけれども。
えー、聖書の中にこういうことばがありまして、テモテへの第二の手紙の2章にあるんですけれども、「彼にはご自身を否むことができないからである。」(2テモテ 2章13節)という。この「できない」っていうことばがあるんですね。で、「ご自身を否むこと」というのは、実はこの前にありますことばは、「私たちは真実でなくても、彼は常に真実である。彼にはご自身を否むことができないからである。」というふうにこうつながる訳なんですね。つまり、「ご自身を否む」というのは、ご自身の真実というその性質、その性格を否定することはできないことなんだということなんですね。
で、「私たちは真実でなくても」ということばがありますけれども、私たちは真実でありたいという気持ちはある訳なんですねえ。
えー、私の尊敬するその先生がですねえ海外に行かれる時に、私の聖書にサインをしてくれました。で、そのサインは「真実」ということばでした。これは私にとって、ああ私が一番足りないもので、そしてまた一番必要とするものが真実ということだ、そのことを知ってこの先生は書いてくれたんだなあというふうに思うんですね。で、今でもやっぱり一番自分が求めているのは、真実ということだなあというふうに思っているんですけれど、しかし気がついてみると何て自分は不真実なんだろうというふうに思ってしまうようなことがしばしばある訳ですね。
パウロという人は真実の塊のような人だったと思うんですけれども、でも彼も、「私たちは真実でなくても、」しかし「彼は常に真実である」と言う。私次第でイエス様が変わるというようなお方ではない。この「真実」というのは、もういつまでも変わらないという、どこまでも徹底的に愛し貫いてくださるお方という意味ですよね。そういうお方を知っているということは、毎日の生活の中で何という大きな支えであろうかなと思うんです。
イエス・キリストは常に真実である。このことばを大事にしたいなと思っています。
( PBA制作「世の光」2007.07.02放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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こちらでは毎週日曜日の「世の光いきいきタイム」を聞くことができますが、5分間「世の光」はHPで聞き忘れてしまうともう聞けませんでした。このようなブログがあること、嬉しく思います。
これからも長く続けてください。お願いします。
ところで、ここのブログの内容を自分のブログに転載してもよろしいでしょうか?著作権の問題等ありますので、ご指導いただければ幸いです。
では、とりあえずご挨拶まで
どうぞ、一緒に集まることをやめないでください。
長く続けられるかは、未定です。
でもお励ましをありがとうございます。
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早速の回答ありがとうございました。著作権の問題、早く落ち着くといいですね。かげながらお祈りしています。
個人的には福音を広めるという目的で使っているのですから、放送の文章化は認められてもよいと思います。が、これは最終的にPBAが決めることなので、どうしようもないですよね。
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