♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して67年の
「世の光」を文字で 

■やる気をそがれる / 板倉邦雄

2019年11月26日 | Weblog
2019/10/15放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
今日は「やる気をそがれる」という題でお話ししましょう。

 これからみんなで力を合わせてやっていこうというときに、「一抜けた」と言われたらがっかりしてやる気がそがれますねえ。三人の伝道チームからヨハネ・マルコが抜けてしまったのです。使徒の働き13章の続きです。

 さて、キプロス島での魔術師エルマ事件で総督セルギオ・パウロがキリスト者になった後、パウロ伝道チームの一行三人はキプロス島のパポスの港から船出しました。そして小アジアの南岸パンフリヤ地方のペルガに渡ったのです。ここでヨハネ・マルコは一行から身を引いて、エルサレムに帰ってしまいました。その理由は書いてはいません。しかし、伝道旅行というものは思ったより大変だということです。私もキリスト教の伝道者養成の学校で学生六名を引率して新潟へ伝道旅行に行ったことがありました。しかし三日目のある夕方、一人の学生が東京へ帰ってしまったことを思い出します。ヨハネ・マルコがいなくなって三人から二人のチームになりましたが、パウロとバルナバの二人はめげること無くペルガへ進みました。このペルガからピシデヤの地方・アンテオケに進むことになりました。ピシデヤのアンテオケに行くには直線にして約160キロメートルです。しかし途中、山賊の出る険しいタウルス山を越えなければなりませんでした。アンテオケには山に囲まれた軍事基地があり、そこにはユダヤ人の会堂があったからです。何とかして会堂を足場にして伝道をしていきたかったのですね。若きヨハネ・マルコの戦線離脱はバルナバとパウロにとって、これからという時でしたので、やる気をそがれ、出鼻をくじかれたことでしょう。アンテオケへ向かうタウルス山を越える二人の足取りは重かったことでしょう。しかし、バルナバとパウロも万事を益としてくださる神を知っていました。

 聖書のことばです。
 「 神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。
           ローマ人への手紙8章28節

  (PBA制作「世の光」2019.10.15放送でのお話より )

***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***
この記事についてブログを書く
« ■嘆きを聞き、契約を思い起こ... | トップ | ■主はヨブを元どおりにされた... »