♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■人と比べて生きる(第五の災害)/板倉邦雄

2015年04月29日 | Weblog
2015/4/29放送


 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「人と比べて生きる」という題でお話ししましょう。 私たち人間は一国一城の主(あるじ)に登り詰めても満足することなく人と時間を比べて生きていくものなのです。出エジプト記の続きです。

 さて、主なる神様はモーセに言われました。「パロ王様の所へ行って彼にこう言いなさい。『ヘブル人の信じている神、主はこう仰せられる。わたしの国民を去らせてわたしに仕えさせなさい。あなたがもしヘブル人たちを去らせることを拒んでなおもヘブル人たちを奴隷としてとどめておくならば覚悟しなさい。神の手は最も激しい疫病、伝染病をもって野にいるあなたがたの家畜すなわちあなたの馬、ロバ、ラクダ、牛、羊の上に臨むであろう。家畜は全滅する。しかし、死ぬのはエジプト人の家畜だけだ。ヘブル人の牛や羊の群れは何一つ被害を受けない。』」

 翌日、実際その通りになりました。エジプト人の家畜はバタバタと倒れ始めたのです。しかし、何とヘブル人の家畜は病気にさえなりませんでした。王様は自分のことは棚に上げて悔しくてたまりません。自分とヘブル人とを比べて腹が立ってきました。そして自分を反省するどころか王様はますます心を強情にしてヘブル人を苦しめってやろうと堅く決意したのです。

 人と自分を比べてばかりの人生は、腹を立てるか劣等感に陥るか優越感に浸るか、いずれかの毎日でしょう。温度計のように上がったり下がったりする人生でしょうねえ。

 では、人と自分の比べないで生きる人生はあるのでしょうか? それは人も自分も見ない人生です。それは天の神様を仰ぎ見る人生ではないでしょうか。また、人となられ、人のしもべとなられ、十字架で死なれ、三日目によみがえり、天に上られたイエス・キリストを仰ぎ見る信仰の人生ではないでしょうか。天の神様という高き所から自分や他の人の人生を見る目、人となられ人の足を洗い、雑巾になられた謙遜なイエス・キリストが見られる自分と人を見る目を養うことによって人と自分を比べてばかりの人生から解放されていくのです。

 (PBA制作「世の光」2015.4.29放送でのお話より )

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