♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■福音に生きる幸い / 関根弘興

2022年01月08日 | Weblog

2021.7.3放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。この「世の光」を制作しているのはPBA太平洋放送協会です。聖書のことばを地域の教会とともに届ける働きを70年に渡って行ってきました。そこで今週は、私がどのようにしてこの働きに関わり、どんな思いで番組に携わってきたのかをお話しをしています。

 私は「世の光」で聖書のことばを語っていますが、長い間、牧師としての働きをしてきました。ある人が「いやあ牧師はいいよなぁ! 仕事は日曜日の礼拝だけしてればいいんだから。」 ま、そういうふうに言われた方がいましたが、まんざら外れてはいないかなとも思っています。もちろん細々としたことはたくさんあるのですけれども、でも大切な牧師の働きは定期的に開かれる礼拝の中で聖書のことばを語るということです。ですから私は放送で語り、また教会でも語らせていただいています。これは私にとって大きな喜びです。

 時々、「あの人は、言うことと行っていることが全く違っている。」と非難することがありますよねえ。私も自分に時どき問うてみるんです。「お前は、毎週語っている聖書のことばに本当に生きているか?」と。もし私が番組や礼拝でこのようなことを語ったらどうでしょう。「皆さん、私たちは宗教的な戒めを厳守しなければいけません。道徳的にも完全で、清く、正しく、すべての人を愛し生きていくのです!」 ま、こんな風に語ったらすぐに言われますよねえ。「関根さん、あなたは自分でそのように生きていますか?」って。

 もし私たちがただの戒律を語るのであるなら、その中で生きていく幸いを見いだすことは難しいです。しかし私たちは戒律の世界で生きているのではありません。イエス様が私たちの罪をすべて背負い、十字架についてくださり、三日目に復活され、「共に歩もう。わたしは決してあなたを見捨てることはない。」と招いてくださった、その招きに応えて生きることです。

 福音に生きるということは、あなたにとっての最良の喜びの知らせを受け取りながら、生きていくことです。ある方は、「クリスチャンになると、あのう、いろんなことができなくなってしまって不自由になるんじゃないですか?」 このように心配される方がいます。心配無用です。私たちにとって最も肩の力を抜きながら「安心して生きていくことができるからこそ、聖書の救いのことばは「福音」「良き知らせ」と呼ばれているのです。
      (PBA制作「世の光」2021.7.3放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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