♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■ 御恵みのすばらしさのゆえに / 岩井基雄

2020年01月13日 | Weblog
2019/11/4放送
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 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 第一月曜日の今日は詩篇109篇から「御恵みの素晴らしさのゆえに」と題して、神様の恵みに信頼する人生に心を留めてみましょう。


 私たちの人生には様々な痛みがありますが、自分が愛を注ぐ者からなじられたり嘲りたりする悲しみは私たちの心を深くえぐりますねえ。そのような思いをダビデをはじめ旧約聖書の多くの人物も経験しました。今日の詩篇の作者もその痛みを神に申し述べます。前半をお読みします。


 「<b> 私の賛美である神よ。沈黙しないでください。
   彼らは 邪悪な口と欺きの口を私に向けて開き 偽りの舌をもって私に語るからです。
   彼らは 憎しみのことばで私を取り囲み ゆえもなく私に挑んできます。</b>」
            旧約聖書 詩篇109篇1節から3節


 この後この詩篇の作者は敵への報復や呪いさえ祈るのです。その気持ちは理解できますよね。しかしこの詩篇には「ダビデによる賛歌」と表題があるのです。その内容は賛歌・賛美というよりも心のうめきを神に正直に告げる祈りですよね。私たちのすべてを知る神は、私たちが正直に心を表し、心の傷も痛みをも隠さず心を注ぎ出して祈るのを待っていてくださるです。


 しかしそれでは終わっていません。敵への呪い、死からの報いを祈った後に、ダビデはこう歌うのです。


  「<b>しかし 神よ 私の主よ あなたは 御名のために 私にみわざを行ってください。
 御恵みのすばらしさのゆえに 私を救い出してください。</b>」
                詩篇109篇21節




 ダビデは自分のためにではなく神の御名のために、神のみわざを行い救い出してください、と祈ります。それは自分の願いを越えた神の御心に信頼し、委ねる祈りでした。彼は自分の存在を神に任せ、まことの助けを祈るのです。そこには呪いを祈る自分をも変えて欲しいとの祈りも含まれていたことでしょう。


 聖書が語る神は、正直な祈りとともに結果を明け渡し自分を委ねる祈りを待っておられます。真の主権者である神は、ご自身の恵みの素晴らしさのゆえにあなたに愛のわざを行い、あなたを苦難から救い出し、内側から造り変えてくださるのです。


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