♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■エベンエゼル / 関根弘興

2020年01月03日 | Weblog
2019/12/27放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
 2019年もあと数日を残すのみとなってしまいましたね。私は年末になるとよく使う言葉があります。それはエベン・エゼルということはです。このことばは旧約聖書の第一サムエル記7章に出てくることばなんです。イスラエルの当時のリーダーであったサムエルという人がいました。神様のことばを人々に伝えていった人物ですが、幾多の困難の中を彼は通過していくんですね。そして様々な困難を振り返り、神様がここまで助けてくださったということを深く思うんです。

 そこでサムエルはこのようなことをしました。それは一つの石を取り、ミツパとエシェンの間に置き、それにエベン・エゼルという名をつけて、ここまで主が私たちを助けてくださった、と告白したんです。このエベン・エゼルとは「助けの石」という意味なんですが、サムエルが、神様がここまで私たちを助けてくださったということを記念してエベン・エゼルと名づけた石を置いたというわけですね。この出来事からエベン・エゼルということばは神様への感謝のことば、賛美のことばとなっていきました。

 さて、この一年を振り返ると、いろいろな経験をされてこられたと思います。喜びもまた沢山の辛い経験もされたことでしょう。愛する者とのこの地上でのお別れ、病、大きな自然災害、次から次へと失望が矢のように襲ってきたかもしれません。神様の助けが一体どこにあるのだろう?と叫びたくなるような思いを持ってこの年末を迎えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 でも私は敢えてこのことばを伝えたいんです。それはエベン・エゼル - 主がここまで私を助けてくださった - ということばです。なぜなら聖書の約束は、主を信頼し生きるとき決して神様はあなたを見捨てることなく見放すことがない、と約束しているからです。

  そして新約聖書ローマ人への手紙8章28節には「 神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」と記されています。私たちには自分の身に起こる様々なことの意味がわからないことが沢山あります。しかし最終的に益としてくださる神様がいることを信じ告白し、この一年を閉じていきましょう。

     (PBA制作「世の光」2019.12.27放送でのお話しより)

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  さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。