♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して67年の
「世の光」を文字で 

■地の深みから / 福井 誠

2020年01月01日 | Weblog
2019/12/25放送

世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。

 継続は力なり。聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われていくものがあるものです。今日も聖書を開いてまいりましょう。詩篇71篇20節から「地の深みから」と題してメッセージをお伝えいたします。
  「 あなたは私を多くの苦難とわざわいとに あわせられましたが 
     私を再び生き返らせ
      地の深みから 再び引き上げてくださいます。

 
 今日はクリスマスですねえ。しかし25日ともなればもう年の瀬も近づいた時期です。そこで今年を振り返りながら、クリスマスの恵みを覚えるお話をしたいと思います。そこで今日は詩篇71篇からですが、まずこの詩篇を何度か繰り返し読んでみると、どうやら人生の晩年にある老人が作ったもののようですね。例えば9節。「 年老いたときも 私を見放さないでください。」とあります。どうやらこの詩人は、普通だったら静かに暮らしているはずの晩年に、敵に囲まれ、嘲られるような落ち着かない状況に置かれていたようです。しかしこの詩人は、そのような状況で、若き日から自分を助けてきてくれた神を思い起こしています。振り返ってみれば、これまでいろいろなことがあった。多くの人生の山や谷を通ってきた。私は確かに多くの苦難と災いとにあってきたが、神はいつでも最後に私を再び生き帰らせ、地の深みから再び引き上げてくださった。だから今のこのような窮地においてもなおもその神に期待を寄せていただくことが大事だろう、と神を仰いでいるのですねえ。誰も彼を助けるような気配がなくても、彼は素直に神を仰いでいます。生涯を通じて神のまことの恵み、救いを味わおうとしている老人がここにおりますね。

 皆さんの一年はどんなものだったでしょうか。クリスマスが年の暮れにあるということが私には恵みに感じられます。イエス・キリストはインマヌエルと呼ばれました。それは神が共におられることを意味しています。クリスマスの日に覚えていただきたいことは、あなたのためにお生まれになったキリストは、いつもあなたを離れず、あなたを助けてくださるお方だ、ということです。そのような確信を持って新しい年に向かっていきたいものですね。

 では良き一週を祈ります。

 (PBA制作「世の光」2019.12.25放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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