♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■神を味わい知る人生

2008年07月10日 | Weblog

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。
 今日は、聖書の中のヨハネの福音書17章3節から読んでみましょう。

 「その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。

 ヨハネの福音書には「永遠のいのち」ということばが繰り返し出てきます。ヨハネの福音書の鍵となることばですねえ。ここでヨハネは、「永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。」と言っています。神を知ることが永遠のいのちを持つことであるというのです。

 実際、人を知るというにも様々なレベルがあるでしょう。例えば、顔見知りというレベルがあります。話したことはなくても知っているという関係。また仕事上で知っているというレベルがあります。よく話をしても個人的なことまではあまり知らない関係ですねえ。それから家族のように本当に親しく知っているレベルがあります。寝食を共にして裏も表もよく知っているという関係です。

 このように、人を知ると言ってもその深さは様々です。ヨハネが「神を知る」と言った場合、それはただ単に神について知っているということではありません。個人的に親しく深く知っているということなのです。

 実際イエスは私にとって始めは罪を赦してくださるお方でした。しかしイエスと共に人生を歩み始めてからは、その復活の力と励ましのことばをもって人生の様々な難題を幾度も乗り越えさせてくれました。イエスと日々共に歩むことで、イエスには尽きることのない素晴らしいいのちや力があるということが私にもよく分かってきました。

 神を知るというのは神についての知識を持つ以上のことです。神と親しくし、神のいのちに与り、神の力に触れること。日々、神の素晴らしさを知り、深めていく人生です。

 あなたもそのように神を味わい知る人生を歩んでみませんか?

 (PBA制作「世の光」2008.7.10放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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