♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■救われるために何をすべきか

2008年06月11日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。今日の私のバイブルメッセージは、「救われるために何をすべきか」という題です。

 聖書の使徒の働き16章にありますが、一つの事件に巻き込まれたパウロとシラスは訴えられ、何度も鞭で打たれた上、牢に入れられ、足に足かせをかけられました。その先をちょっと読んでみましょう。

真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。目をさました看守は、見ると、牢のとびらがあいているので、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。そこでパウロは大声で、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」と叫んだ。看守はあかりを取り、駆け込んで来て、パウロとシラスとの前に震えながらひれ伏した。そして、ふたりを外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言った。ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。 (使徒 16章25~31節)

 この看守は自殺しようとした時に、パウロたちの「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」との声に、その看守は思わず「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と尋ねたのですね。看守は、囚人たちは誰も逃げていなく、自分は助かったと思いました。パウロたちは逃げようと思えば逃げられたのに、看守は彼らが何かが違う、この人たちは一体誰だ、そして自身、心の暗黒・恐れから救われたいと思いました。誰もが持っている心の願いではないでしょうか。

 その時のパウロの答えです。
 聖書のことば
主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。
 使徒 16章31節のことばです。

 ではまた聞いてください。


 ( PBA制作「世の光」2008.6.11放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10
         自由ケ丘キリスト教会内
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