世の光の時間です。お元気でしでしょうか。羽鳥 明です。さあ今日の世の光はまず皆様からのお便りの紹介です。
長野県小布施町にお住まいの原さんからいただきました。いつも短い詩のお便りですねえ。
「御憐れみ」
御憐れみと書いている
御憐れみと書けること 喜びです
御憐れみと言う
御憐れみと言えること 喜びです
御憐れみと書けること言えることを喜ぶ
小さな小さな小さな私です
ありがとうございます
ありがとうございます 喜びです
・・・原さん、いよいよお体を大切に。ありがとうございました。
さあ今日も心の四季のシリーズです。福島県の山の宿、岳温泉に泊めていただいた7月の頃、まず第一に早朝「お暗き」程の時に、あたりの静寂をつんざくようなホトトギスの声で目が覚まされました。またひと時すると、今度はカッコウのカッコウ カッコウという、ホトトギスとは違う鳴き声にうっとりとし、山の自然の空気を大きな息をして吸い込みました。夏も深まり、山々森々の木々も青々として、聖書のことばを思い出します。「 まことに、あなたがたは喜びをもって出て行き、安らかに導かれて行く。山と丘は、あなたがたの前で喜びの歌声をあげ、野の木々もみな、手を打ち鳴らす。」旧約聖書イザヤ書55章の12節のことばです。「山と丘は、あなたがたの前で喜びの歌声をあげ、野の木々もみな、手を打ち鳴らす。」何という素晴らしい自然描写でしょうか。私たちが神の御恵み、神の御愛の中に目覚める時に目覚めの朝のトーンは喜びです。使徒パウロは申しました。「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」(ピリピ4章4節) 主イエス・キリストにあって救われた私たちは喜ぶのです。
聖書のことば。
「山と丘は、あなたがたの前で喜びの歌声をあげ、野の木々もみな、手を打ち鳴らす。」旧約聖書イザヤ書55章12節のことばです。
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」2006.7.26放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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