球数制限、直球と変化球は?

　学童野球で1日の投球数を70球にすると日刊スポーツコムに出ていました。

　全力投球という観点ですが、直球と変化球に関する区別はない?
　変化球が肘に負担とかそういう話もありました。

　外国との試合で高校段階だと、日本は変化球が多いけれど、海外勢はストレート主体、多才な変化球というのはないというような実況も聞きます。

　球数制限の目的は、投手の体を守るという点で、それだと変化球が負担だというのなら、制限に加えた方がいい?　
　ただ、変化球を投げて変化しているわけでない、そういうケースあります。ストレートがナチュラルでシュートするとか。球速が遅くてホームベース手前でお辞儀するというのもあります。ナチュラルのフォーク?
　
　球数制限を入れたら、ファールの扱いも検討すべきだと思います。
　3バントでファールならアウトです。通常のバッティングでも2トライク以降のファールは5球で三振扱いとか。あるいは、故意にカットしていると判断したら、注意するとか。
　そういうのは野球本来の姿ではないと思うけれど、球数制限も本来の姿ではないと思います。

　選手の健康を第一に考え、練習でも試合でも過度の負担をかけない、という申し合わせだけで、うまく事が運べば一番いいと思うけれど、そうはできない現状なんだろうと思います。