ATM:存続か撤去か、地元と郵政公社が綱引き--鳥羽駅前の一番街ビル /三重

ATM:存続か撤去か、地元と郵政公社が綱引き--鳥羽駅前の一番街ビル /三重 
2006年11月28日 毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061128-00000002-mailo-l24
◇観光都市ゆえか、採算性か
 鳥羽市の玄関口・鳥羽駅前の「鳥羽一番街ビル」に設置されている日本郵政公社の現金自動受払機(ATM)をめぐり、撤去したい同公社と存続を強く求める地元の間で、綱引きが繰り広げられている。採算性か、観光都市に必要な施設なのか。1台のATMをめぐる論戦は、格差の拡大に悩む地方の事情も反映し、熱くなる一方だ。
 問題のATMは、鳥羽駅から国道42号を連絡通路でまたいだ、一番街ビルの2階に設置されている。同ビルによると、近くに定期船の発着場があることから、離島の住民の利便性をはかるため、当時の郵政省の依頼を受けて10年前に設置されたという。ところが、民営化移行などから効率が重視されるようになり、来年2月以降の撤去計画が浮上した。
 同公社東海支社の話では、郵便局以外の場所での設置については、土地建物の借料や警備料などの経費がかかるため、基準を設け見直しを進めている。31店舗が入る同ビルのATMの1日当たりの稼働数は約40件で、基準としている100から130件を下回っており、撤去の検討対象に入っている。
 これに対し、一番街の志多勝彦社長や鳥羽市、市観光協会などは、「国際観光文化都市を標ぼうする市の玄関口から、ATMをなくしてはいけない。観光客へのサービスや、定期船の発着場も近くにあり、離島の住民にとっても必要」と反発。地方の事情を考慮せず、採算性のみの観点からの撤去に納得できない、と署名活動も行った。
 鳥羽市内にATMは計12台設置されている。同公社東海支社は「地元からの要望は承った。(撤去時期の延長を含め)早い時期に判断したい」と話している。


 存続かどうかが問われている話をもう一つ。鳥羽駅前の郵貯ATMが存続の危機を迎えています。ATMが1台廃止されるだけなのに、なんでこんな騒ぎに? と思われる方も少なくないかと思いますが、実は鳥羽駅の場合、地域のターミナル駅でありながら、駅前に郵便局がなく、その不便を補うために設置したATMが採算に合わずに廃止しようとしているために問題が大きくなっているようです。
 郵便局から見れば、ATMそのものの採算性もさながら、集配局から離れた場所にあり、それもATMが1台しかないのに、定期的に現金を補給しなければならない負担も大きいことが廃止したい本当の理由ではないでしょうか。

 鳥羽市内の鳥羽地域(駅前付近)に郵便局は二箇所(鳥羽錦町と集配局)がありますが、集配局は隣駅の中之郷駅から更に南に下がったところに位置していますし、錦町局も駅前から数百メートル離れた場所にあり、近くにコンビニもないようですし、もしATMが廃止になれば、駅の利用者や離島の住民にとってはかなり不便を強いられることになりそうですね。何とか残してくれると良いのですが…。


鳥羽市内の郵便局一覧はこちら
http://www2.wagamachi-guide.com/japanpost/search/list.asp?ctycode=24211
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