芝田氏再選果たす 河内長野市長選投票率過去最低38% 大阪

芝田氏再選果たす 河内長野市長選投票率過去最低38% 2012年7月10日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120710-OYT8T00158.htm
 河内長野市長選が8日、投開票され、現職の芝田啓治氏(62)(無所属)が、新人の神戸大准教授・島田智明氏(42)(同)を破り、再選を果たした。投票率は38・00%(前回46・25%)で、1954年の市制施行以来、過去最低。当日有権者数は9万3138人。
 当選が確実になった午後10時過ぎ、芝田氏は同市長野町の事務所に姿を見せ、近隣の市町村長や支持者らとともに、笑顔で万歳を繰り返した。
 芝田氏は「今の時代のツケを子どもたちの世代に押しつけないとの一念で、引き続き財政再建と人口減少対策に取り組む」と強調。「子どもを産み、育てたいと思ってもらえるよう、みんなで力を合わせて街をつくっていきたい」と語った。過去最低の投票率については、「社会全体の政治不信もあるが、現職としての責任もある」と述べた。
 9日は支持団体や企業へのあいさつ回りをした。
 芝田氏は私立清教学園高教諭を経て、2008年の市長選で初当選した。
 一方、島田氏は同市本多町の事務所で、「選挙戦を通じて、市民が河内長野の将来に危機感を抱き、変革を望んでいると感じたが、思いを十分に伝えきれなかった」と、集まった支持者に深々と頭を下げた。
 9日朝は南海高野線千代田駅前で、通勤客らに選挙結果の報告をした。
◆止まらぬ人口減効果的施策を
 芝田氏が新人との一騎打ちを制し、再選された河内長野市長選。4年間の芝田市政は市民から一定の評価を受けたものの、過去最低の投票率で、得票数は全有権者の約2割。〈全面信任〉とは言い難い結果となった。
 芝田氏は選挙期間中、「9割近い公約を1期目で成し遂げた」と繰り返した。確かに、4年前の選挙戦で公約に掲げた行財政改革では、市債683億円のうち、計69億円を返済。教育改革では、小中一貫教育を全7中学校区で導入した。
 一方で、市人口は2000年の12万3500人をピークに減少している。10年の国勢調査では、05年からの5年間の人口減少率が府内33市で最悪の4%。市は市外からの人口流入を狙い、昨年度、40歳以下、結婚3年以内の世帯を対象に持ち家取得、家賃の補助制度を導入した。198世帯の申し込みがあったが、当初見込みの400世帯の半分にとどまった。
 11年度の人口減少率は0・7%で、33市中ワースト6位。国勢調査時よりは改善されているが、十分とはいえない。
 「人口減少に歯止めをかけるように、変革の舵(かじ)を取る」と訴えた島田氏に期待した1万4000人余りや、投票所に足を運ばなかった有権者も含めて、市民の願いをくみ取る市政運営が求められている。(川本修司)

★大阪府河内長野市 市長選挙結果
当 20550 芝田啓治 62 無現〈2〉
  14304 島田智明 42 無新


 少し遅くなりましたが、8日に行われた自治体選挙の結果についてお送りしたいと思います。
 大阪府河内長野市は和歌山県と県境を接する人口約11.1万人程の市で、市長選は4年前の前回選挙選で新人5人の大混戦を制した現職で62歳の芝田啓治氏に対して、神戸大院准教授で42歳の島田智明氏が挑みましたが、
 人口減少への1期目の対応策として、新婚家庭の補助事業などを挙げ「昨年度までの1年間は減少率が改善された。今年は空き家バンク制度に取り組みたい」と述べた現職の芝田啓治氏が20550票を獲得して、
 人口減に伴う財政難の克服策として、全国トップクラスの数を誇る文化財や、つまようじなどの地場産業を世界に発信すると宣言。「若者も高齢者も住みたくなる街、世界中の人が訪れたくなる街をつくる」と訴え14304票を獲得した島田智明氏 を破って再選を決めました。
 この自治体の場合は2000年には12.3万人を誇った人口が12年間で約1.2万人減少するなど人口減少問題が最優先課題となっていて双方の陣営が人口減少問題と高齢化問題を争点に争うある意味珍しい選挙戦となりましたが、市民は現職を選択。まあ、いまさら地場産業のつまようじをアピールしたところで即効性はないと判断したのではないかと個人的には考えています。
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