薬用せっけん「ミューズ」、事業売却へ P&G日本法人

薬用せっけん「ミューズ」、事業売却へ P&G日本法人 2007年11月28日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/business/update/1128/OSK200711280090.html
 米P&Gの日本法人は28日、薬用せっけんブランド「ミューズ」の商標権や生産設備など事業全般を売却すると発表した。ミューズは液体ハンドソープ市場で国内第3位のシェア(約15%)がある。健康志向の高まりから今後も拡大が見込めるが、販売は国内のみで、世界展開を目指す同社の事業戦略に乗らないと判断した。野村証券を通じて売却先を探すが、適切な条件提示がなければ事業を継続するという。


 この事業売却話には、正直かなり吃驚しましたね。
 日本で薬用せっけんといえば、『ミューズ』というブランドは、特に小さいお子さんをお持ちのご家庭では、まるで代名詞のように使われていますし、私がP&G日本の社員ならば、むしろ衛生事情の良くない発展途上国での展開を米本社に逆に提案しますが、(ミューズブランドは消費者のイメージも良いですし)おそらくは高値で買い手がつくのではないでしょうか。
 まあ、P&Gから見れば、他にも、アリエールやボールド・レノア・ジョイといった洗剤、ヘアケア部門のパンテーンやウェラ、コスメ部門のSK-Ⅱやマックスファクター、シェーバーのジレットなど誰でも知っているブランドを多数抱えていて、仮に薬用せっけん部門を売却してもその分の売り上げをカバーできると考えているのでしょうし、長期的に人口が減少する日本では、将来性もないという判断になったのかもしれませんが、ごくごく個人的には、これだけ長時間をかけて育て上げたブランドを売却してしまうのは、やはり勿体無いと思います。

ニュースリリースはこちら
http://jp.pg.com/news/2007_02/200711/20071128p01.htm
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