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19日の日経平均 401円85銭安い22278円48銭 安値引けで終了

2018-06-19 17:44:49 | Weblog
 19日の日経平均ですが、18日の米国市場は米中貿易摩擦懸念からマチマチ(ダウ0.41%安、S&P500種0.21%安、ナスダックは0.01%高)で推移する中、前日終値(22680円33銭)よりも114円41銭安い22565円92銭でスタートした後、10時50分頃までは22600円を挟んだ様子見(午前高値は22618円52銭)もその後はするりと下落して11時10分頃に22450円68銭まで下落する場面が見られ、前場は前日比197円44銭安い22482円89銭で終了。
 午後はじり安が止まらなくなり13時40分頃に22314円60銭まで下落。その後22350円近辺で推移も終盤調整して終値ベースでは前日比401円85銭安い22278円48銭。安値引けで終了しました。
 朝の8時頃から1ドル110円半ばだった対ドル円レートが109円60銭程と東京市場の時間帯にほぼ一本調子で円高に推移したことも響いたようですね。

 指数別では、日経平均が1.77%安、トピックスが1.55%安、JPX日経インデックス400は1.54%安。
 他、東証マザーズが2.87%安、東証2部が1.06%安。日経ジャスダック平均が1.17%安、ジャスダックインデックスが1.05%安。
 東証REITこそ0.17%安もそれ以外の各指数は軒並み1%以上の下落。

 東証1部の上昇組ではオリンピックグループが20.80%高と連日のストップ高、何故か(ベビー服・子供服の)キムラタンも4円高の42円で10.53%高と物色が入っていますね。
 一方の下落組では、システム開発のインフォテリアが19.86%安。ドラッグストア大手5社の1社のツルハホールディングスが8.15%安となるなど5%以上の下落は43銘柄。
 中国の株式指標が大きく下げていた(上海総合は3.78%安、香港ハンセンは2.78%安)ことも警戒されたのか、建設機械関連では、コマツが2.48%安、日立建機が1.52%安。
 銀行は、都銀はりそなが2.26%安、三菱UFJが1.97%安。
 スルガ銀行は9時14分に996円と、とうとう1000円の大台を一時割り込み年初来安値を更新して、その後10時34分に1032円まで戻すも終値ベースでは36円安の1001円で3.47%安。
 筑波銀行も13時18分に277円と年初来安値を更新して4円安の278円で1.42%安。福島銀行は2.83%安。
 オーストラリアのインシュアランス・オーストラリア・グループから、タイとインドネシアの損害保険現地法人を5億2500万豪ドル(約428億円)で買収すると伝わった東京海上HDは0.86%安。

 大型IPO銘柄として注目を集めていたメルカリは、こちらは東証ではなく東証マザーズ上場ですが、(売り出し価格は3000円)11時13分に5000円ちょうどで値がついて11時14分に4965円も12時39分にストップ高となる6000円を付ける場面が見られましたが13時50分頃と14時過ぎに5100円を割り込み終値ベースでは5300円で終了しました。


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