太田農相:「消費者やかましい」発言、与野党とも批判や疑問

太田農相:「消費者やかましい」発言、与野党とも批判や疑問 2008年8月12日
毎日 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080812ddm005010007000c.html
産経 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080811/plc0808112002014-n1.htm
 太田誠一農相が食の安全対策について、「消費者がやかましいから徹底する」と発言したことに対し、11日、政府や与野党の幹部から批判や疑問視する声が相次いだ。
 町村信孝官房長官は同日、農相に電話し、発言に気を配るよう指示。「首相も心配している」と伝えた。
 その福田康夫首相は、首相官邸で記者団に対し「あまり適切な言葉ではない」と不快感を表明した。ただ、「消費者軽視ではないか」との質問には、「日本の消費者は世界的にみても厳しい選択眼を持っている。そのことが良い製品を作る原動力になっているのではないか」とかわした。
 また、公明党の太田昭宏代表は「消費者や生活者の声を積極的に聞く姿勢が大事で、消費者にさまざまに言ってもらったほうがいい。農相はきちんと説明すべきだ」と述べた。
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は「消費者がやかましいから消費者庁を作ってごまかすという官尊民卑の発想だ。この内閣は長くない」とこきおろし、早期に衆院を解散すべきだとの考えを強調した。



 大田農相による「消費者がやかましいから徹底する」発言の余波ですが、野党だけでなく、与党内からも、野田聖子消費者行政担当相が「消費者行政は福田内閣の最重要課題だ。誤解がないようにきちんと取り組んでほしい」と不快感を示し、首相も苦言を呈するなど、かなり問題となっているようですね。
 農相は「日本のように消費者が堂々と権利を主張できる社会はいいという意味だ。ニュアンス(の違い)だと思う」と釈明したようですが、所詮はホンネ丸出しだと反発を招くだけでしょうし、この構図は1昨年の久間元防衛大臣の『原爆は…しょうがない』発言と一緒。たとえ本人に、その気がなくても、言い方次第では、国民の不満がマグマのように溜まって政治不信になる可能性は十分想定すべきかと思います。
 麻生氏の『ナチス発言』もかなりどうかと思うのですが、こちらは対国民全てに向けられた発言だけに、この問題を放置すれば辞任騒ぎにもなりかねないでしょうし、大田氏もせっかく勝ち取った大臣のポストを失いたくないのならば、謝るべきところは素直に謝る姿勢も必要だと思うんですけどね…。
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