葛南雑記 行徳・南行徳・浦安

散歩雑記「南行徳・浦安・行徳・江戸川区」その他の地区仕事で行った所

2014中山法華経寺で花見

2014年04月07日 11時21分32秒 | 神社仏閣

去年の花見は葛飾区の水元公園に出かけ、その見事さに感動したこともあり、今年も近場で花見を済まそうと思い我が家から10kmの中山法華経寺に出かけました。

駐車場が狭いので心配でしたが車で出かけました。大きな山門(仁王門・赤門)前で家族を下ろし、鐘楼堂裏の駐車場へ、幸いなことに本院近くに駐めることができ家族より先に祖師堂前にいくことができました。

中山法華経寺は国宝・国の重要文化財のある日蓮宗の大本山ですが、以外と地元の人でも、訪れたことのない方が多く生まれてからずうーと南行徳に住んでいる私が初めてお参りしたのも50歳を過ぎた頃でした。妻も結婚して30年を過ぎたのに初めてのお参り、浦安生まれの老母は10代の頃、中山競馬場周辺までよく行商にいったそうでしきりに「この周りは山で畑ばかりだった」と繰り返していました。若い頃ギャンブラーだった父は1958年に西船橋駅が開業するまでは京成中山駅から中山競馬場まで中山法華経寺を横目に見ながら通ったようです。

現在の市川市北部は平安末期より八幡庄と呼ばれ千葉氏が支配していました。


お不動様に頼ってみる。成田山へ。

2011年02月05日 22時22分22秒 | 神社仏閣
 2011年になってから、あまりにも暇なので、こうなれば神仏に頼るしかないと云う事で成田山に行きました。国道51号の成田山口から入って、数多ある民営駐車場を過ぎて、新勝寺にかなり近いところにコインパーキングがあります。以外と穴場だったのですが、去年あたりから知られはじめ今回は15分ほど待つ事になりました。周辺の民営が800円の所、今日はどこも寄り道をしなかったので200円で済みました。
できたばかりの山門です。成田山と巣鴨のとげ抜き地蔵はかなり儲かっているようです。
成田山山門
仁王門です。ここの階段は、一段一段が高く、かなりしんどいです。
成田山仁王門
節分が終わったあとですが、かなり人手があります。
成田山三重の塔
趣のない、でかいばかりの本堂です。
10円のお賽銭で、家内安全・健康維持・仕事が一杯来るようにと、欲張ったお願いをしてしまいました。
成田山本堂
こちらは安政五年1858年に建てられた旧本堂です。今は釈迦堂と呼ばれ国の重要文化財になっています。この建物は周囲の彫刻が見事です。一見の価値ありです。(写真を撮るのを忘れました。)
成田山釈迦堂
 帰りは妻が米屋本店まで生の栗蒸しようかんを買いに行き、私は老父母と車で米屋の近くの山の階段の下で待っていたのですが、超方向音痴の妻は、なかなか階段を下りてきません。詳細な地図を渡してあったのですが道に迷ったようで、長い階段を上って迎えに行く羽目になりました。
 そのあと酒々井のバーミヤンでお昼を食べて、「しょいかーご」で野菜を買い込み、京葉道路の幕張パサールで銚子嘉平屋の薩摩揚げを買って、家路につきました。携帯はずーと沈黙していました。


木下川薬師

2010年08月15日 22時18分42秒 | 神社仏閣
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大正時代に荒川が開削されたとき、現在地に移されたそうです。江戸でもかなり古い方のお寺です。
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洪水に備えてでしょうか、本堂はかなり嵩上げされています。階段が急でお参りするのが大変です。
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山門を入ってすぐ右手に二基の庚申塔があります。江戸時代は街道の三叉路などの目立つところに建っていたはずです。左は元禄十四年(1701年)江戸城内の松の廊下で赤穂藩藩主・浅野長矩が高家肝煎・吉良義央に切りつけた年です、翌年討ち入りがありました。
右は、寛永四年(1627年)のものです。江戸周辺で庚申塔が建てられ始めたのは、寛永年間になってからです、この庚申塔は彫りもはっきりしており、民俗文化財としての価値は、このお寺の中では一番高いと思われます。
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木下川薬師きねがわ薬師と読みます。
 ここ1ヶ月、日曜日の夕方はイベントの引取で、埼玉県戸田市か川口市の商業施設に行きます。我が家から今井橋を渡り、小松川から荒川の東側の土手道を延々と走っていきます。川口に向かって川岸を上っていくと四つ木の手前に、さだまさしの歌にもある木根川橋が架かっています。橋を渡れば墨田区八広です。木根川橋は両側がどちらもT字路になっている珍しい橋で赤帽開業当初からよく渡っていたのですが、さだまさしの歌の題名になっていることは、うちの奥さんに聞いて初めて知りました。(我が奥様は浦安や市川文化会館でコンサートがあると必ず行っていましたが、最近は韓国ドラマに夢中です。)この橋の近くにあるのが「木下川薬師」です。このお寺も、歌の中に出てきます。