去年の花見は葛飾区の水元公園に出かけ、その見事さに感動したこともあり、今年も近場で花見を済まそうと思い我が家から10kmの中山法華経寺に出かけました。
駐車場が狭いので心配でしたが車で出かけました。大きな山門(仁王門・赤門)前で家族を下ろし、鐘楼堂裏の駐車場へ、幸いなことに本院近くに駐めることができ家族より先に祖師堂前にいくことができました。
中山法華経寺は国宝・国の重要文化財のある日蓮宗の大本山ですが、以外と地元の人でも、訪れたことのない方が多く生まれてからずうーと南行徳に住んでいる私が初めてお参りしたのも50歳を過ぎた頃でした。妻も結婚して30年を過ぎたのに初めてのお参り、浦安生まれの老母は10代の頃、中山競馬場周辺までよく行商にいったそうでしきりに「この周りは山で畑ばかりだった」と繰り返していました。若い頃ギャンブラーだった父は1958年に西船橋駅が開業するまでは京成中山駅から中山競馬場まで中山法華経寺を横目に見ながら通ったようです。
現在の市川市北部は平安末期より八幡庄と呼ばれ千葉氏が支配していました。