友達の紹介で(?)立川で行われている『石田倉庫のアートな2日間 2014』へ行ってまいりました。
倉庫を制作の場=アトリエとして使うアーティストの方々によるイベント(なのだろうか・・・)というボンヤリしたイメージを浮かべ、
少し道に迷いながら着いた会場は、思いの外、賑やかで楽しく、ちょっと懐かしさすら感じる 素敵な催しでした。
特に、この『場所』の核ともいえる『倉庫』の姿がとてもカッコイイー!のでした。
細い外階段、古い床板に埋め込まれた鉄のクサビ、絡まる蔦。
その全ては、一日にして成らず。。。の風景。
中でも、葉画家・群馬直美さんのテンペラ画に強く惹かれました。
群馬さんを通った植物の姿は、きりりと美しく優雅で、そしてどこまでもリアル。圧倒されます。
そしてまた、アトリエの机の前に並べられていた毛先がすり減った面相筆の数に、そのお仕事の凄さを感じました。
・・・帰りの電車で、頂いた冊子に書かれた「手品をするおじいさん」のお話(そのおじいさんとは、アトリエの大家さんのことです)を読んで
胸が熱くなりました。
『石田倉庫のアートな2日間 2014』は明日12月7日まで。
トップの写真は、友人に作ってもらった”みかん”と小金井公園のハチミツ、群馬さんの描いたポストカード
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