モンマルトルの丘の上に、すてきな美術館があります。
写真の真ん中左寄り、白い建物がそうです。ブドウ畑を見下ろすように建っています。
緑の多い敷地内に二棟の建物があって(写真ではもう一棟は見えません)、それぞれ、常設展示と、企画展示がなされています。
上の写真に見えるのは常設館です。反対側からはこんな風に見えます。
この敷地・建物じたい、モンマルトルの歴史を物語っています。
古くから、様々な分野の芸術家が住みました。
有名どころでは、ルノワールやシュザンヌ・ヴァラドン。
ルノワールは、ここで、かの『ムーランドラガレット』や『ブランコ』を描きました。
ヴァラドンは、息子ユトリロと、恋人アンドレ・ユテールとともに、「すさまじき三人組」と呼ばれながら、ここで絵を描き、生活しました。
今、ルノワールの思い出は、美術館の庭園の名前に残っています。
「ジャルダン・ルノワール(ルノワールの庭)」に、「カフェ・ルノワール」。
この時期はまだ木の芽が吹いていませんが、夏場に緑濃くなれば、ルノワールが描いた木漏れ日が本当に感じられるくらい、すがすがしい雰囲気に包まれます。
それからヴァラドンのほうは、彼女のアトリエが館内に復元されています。
まるで今そこで絵を描いているかのような演出で、見学できます。
7月26日まで、『ヴァン・ドンゲンとバトー・ラヴォワール展』が開催されています。
好評で、会期はじまって間もなく行きましたら、行列ができていました。
石畳の小さな通りに面した入り口は、こんなです。
Musée de Montmartre
12 rue Cortot 75018 Paris
写真の真ん中左寄り、白い建物がそうです。ブドウ畑を見下ろすように建っています。
緑の多い敷地内に二棟の建物があって(写真ではもう一棟は見えません)、それぞれ、常設展示と、企画展示がなされています。
上の写真に見えるのは常設館です。反対側からはこんな風に見えます。
この敷地・建物じたい、モンマルトルの歴史を物語っています。
古くから、様々な分野の芸術家が住みました。
有名どころでは、ルノワールやシュザンヌ・ヴァラドン。
ルノワールは、ここで、かの『ムーランドラガレット』や『ブランコ』を描きました。
ヴァラドンは、息子ユトリロと、恋人アンドレ・ユテールとともに、「すさまじき三人組」と呼ばれながら、ここで絵を描き、生活しました。
今、ルノワールの思い出は、美術館の庭園の名前に残っています。
「ジャルダン・ルノワール(ルノワールの庭)」に、「カフェ・ルノワール」。
この時期はまだ木の芽が吹いていませんが、夏場に緑濃くなれば、ルノワールが描いた木漏れ日が本当に感じられるくらい、すがすがしい雰囲気に包まれます。
それからヴァラドンのほうは、彼女のアトリエが館内に復元されています。
まるで今そこで絵を描いているかのような演出で、見学できます。
7月26日まで、『ヴァン・ドンゲンとバトー・ラヴォワール展』が開催されています。
好評で、会期はじまって間もなく行きましたら、行列ができていました。
石畳の小さな通りに面した入り口は、こんなです。
Musée de Montmartre
12 rue Cortot 75018 Paris
(K)