
大友さんの代表作『童夢』。双葉社版の単行本が発行されたのは1983年、もう40年も前なのですね。いつのまにやら絶版になっていたようで、今回講談社が大友克洋全集という形でリイシューしました。
正価で2970円と高価ですが、さすがに紙質はいいですね。カラーページもきちんと再現されています。
正価で2970円と高価ですが、さすがに紙質はいいですね。カラーページもきちんと再現されています。
図書館のようなビニールカバーが扱いづらいというご意見があるようですが、私はあまり気になりませんでした。と言うか邪魔だったら外して読めばいいのでは?
さて、ふーんと思ったのが四回の雑誌掲載ごとに第一話~第四話とされている点。『童夢』は四回の掲載を経て、二年後におよそ倍のボリュームが描き下ろされて単行本化されたわけですが、これを読み切りエピソードの連作のように並べている点にちょっと違和感を覚えてしまいました。
まあそのかわりに各回の扉ページがきちんと載っているのは嬉しかったですが。
ちなみに目次のところに「連載終了後の単行本描き下ろしは159頁から」と記載されていますが、正しくは163頁から、ですね。この辺が発表時の担当出版社じゃない感…でしょうか?
発表順にホントにこだわるのでしたら、作者あとがきの後にでも当時の第四回を再現しても面白かったかも知れません。巻末に「本全集は・・・膨大な作品の数々を、集められる限り全て復刻し・・・」と記されているわけですから、そういう凝り方もアリだったのではと思います。
発表順にホントにこだわるのでしたら、作者あとがきの後にでも当時の第四回を再現しても面白かったかも知れません。巻末に「本全集は・・・膨大な作品の数々を、集められる限り全て復刻し・・・」と記されているわけですから、そういう凝り方もアリだったのではと思います。


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