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酒とバラ銭の日々 (旧i9Tunes)

酒、音楽、パソコン・・・辺りについてあらためて語ります。

D'Agostino / Foxx / Jansen 『A Secret Life』

2011-08-29 | 
近年非常に意欲的なリリースを続けているジョン・フォックス。このアルバム『A Secret Life』は D'Agostino / Foxx / Jansen 名義で09年に発表されました。
共作者のスティーヴ・ダゴスティーノという人はフォックスのツアー・メンバーみたいですね。そしてもう一人は元ジャパンのスティーヴ・ジャンセンです。
名義のせいでiTunesストアでは John Foxx で検索しても出てきませんのでご注意を。アマゾンではめんどうくさいからかフォックス名義にしてありますね。

さて内容ですが、タイトル曲のヴァリエイションが6曲。ピアノの旋律にエフェクトが絡むだけのとってもシンプルな作風ですが、どれも怖ろしく美しい。すごいアルバムです。

翌10年にリリースされた『D.N.A.』には『A Secret Life 7』が収められています。これは本アルバムのアウトテイク。必聴です。ちなみに「Violet Bloom」もフォックスとダゴスティーノの共作で『A Secret Life』に近い曲想です。

Durutti Column 『LC』

2010-05-06 | 
このところボックス・セットのリリースが続いているドゥルッティ・コラム。
初期の4枚のアルバムのセット『Four Factory Records』がリリースされています。

『The Return Of The Durutti Column』『LC』『Another Setting』『Without Mercy』をほぼ忠実に再現。『Without Mercy』が2曲のみなのはもったいない気も。当時新宿のシスコでシングルの値段が付いていたのを思い出します。どうせならファクトリー・ベネルクスから『LC』の後にリリースされた『Deux Triangles』をセットにできなかったものか・・・とか、ついつい無い物ねだりをしてしまいます。

どうにも解せないのが『The Return・・・』の5曲目「Beginning」が初めて耳にする曲に差し替えられている件。私がこれまで「Beginning」と思っていた曲は『Demos / Studio Bonus』の方に「In "D"」としてアウトテイク扱いで収められていました。でも「In "D"」は『The Return・・・』のラストの曲(内容は「Sketch For Winter」の別ヴァージョン)のタイトルでもありますね。ややこしいことこの上なしです。

まあ多少の文句はありますが、おまけの『Demos / Studio Bonus』収載のデモ音源およびアウトテイクがあまりにも素晴らしいのですべて許してしまいます。少々詳しく書いておきましょう。

①~④は1978年のホーム・レコーディングとなっています。音質はけっして良くないですが、『The Return Of The Durutti Column』に向けての習作が収められています。特にエコーたっぷりの「Conduct」の浮遊感が面白いです。

⑥からは Graveyard Studio Demo と記された『LC』の貴重なデモ音源です。
⑥「The Act Committed」は『LC 』収録のものより1分ほど長く、余韻たっぷりのギターでしめくくるエンディングがいい感じです。⑦「Portrait For Frazer」はパーカッションが『LC 』特有のパシャパシャとしたやつになっていて、時間も5分以上あります。⑧「Detail For Paul」は原曲とそれほど違わないのですが、ギターが終わってもさらに延々1分40秒ほどパーカッションだけが鳴っています。⑨「Never Known」はヴォーカルがほとんど聴き取れない感じでインストに近いです。⑩「Experiment In Fifth」は『The Fruit Of The Original Sin』に発表されたものですが、あっ、こんな続きがあったのかという感じで最後の1分ほどを楽しめます。⑪はタイトルすら付けられていませんが『LC 』収録曲と差し替えられても何の違和感もないクオリティです。エコーのたなびく口笛の音色が物悲しく、なぜこんな佳い曲が埋もれていたのか不思議としか言いようがありません。

⑫はふたたび「Never Known」。こちらはホーム・デモで、ややラフな感じでテンポも早め。そして⑬「Mavuchka」は初めて耳にする『LC 』のアウトテイク。「Enigma」に似た感じの曲です。iTunesストアでばら売りされるといいですね。

Dave Stewart & Barbara Gaskin 『As Far As Dreams..』

2008-09-30 | 
スチュワート&ガスキンのレコードってもう中古あるいはダウンロードでしか売られてないんですねぇ・・・。寂しい気もするし、さもありなんって気もするし。

ようやくCDを楽しめる環境が整ってきた86年、真っ先に買ったCDがヘヴン17の『Endless』とスチュワート&ガスキンの『Up From the Dark』でした。『Up From the Dark』は残念ながらiTunesストアには並んでいませんが、87年のシングル集『Broken Records - The Singles』と翌年の『As Far As Dreams Can Go』を組み合わせれば当時の楽曲を網羅できるはず。

この『As Far As Dreams Can Go』ですが、既発曲にシングル「Locomotion」とそのB面曲「Make Me Promises」を加えただけという酷な内容で、当時は購入を見送らざるを得ませんでした。「Locomotion」は12インチ買っちゃったしね。

先日ようやくダウンロードでこの2曲を入手したわけですが、いや~すごくいいなあ、特に「Make Me Promises」。隠れた傑作です!

Durutti Column 『Amigos Em Portugal』

2008-06-18 | 
ファクトリーの至宝、ドゥルッティ・コラム。iTunesストアの品揃えはごく最近のアルバムが多く、物足りない感じです。

そんな中で目を引いたのが83年の『Amigos Em Portugal』。長らくデジタル化されなかったアルバムで、97年に『Another Setting』がリイシューされた際のボーナストラックとして7曲が日の目を見ました。ですがこの時はアナログ盤から起こしたノイズだらけの音源で、おやまあといった感じでした。
その後05年に『Amigos Em Portugal』として初CD化されたのですがすでに廃盤。その時に入手できなかったので、音源がマスターテープからのものだったのかは不明。なぜかこのアルバムがiTunesストアにラインアップされていたので、試しに2曲ダウンロードしてみました。

ダウンロードしたのは「Estoril A Noite」と「Favourite Descending Intervals」です。この2曲があれば個人的にはまあOK。さて聴いてみると、前者は全く問題なしですね。後者はややノイズが目立つ感じですが、『Another Setting』収録のものと比べれば断然マシです。ノイズカットの技術も進んでいるようですからその成果なんでしょうか。それとも元々こういう音源だったのかも・・・残念ながら結論は出ていません。

Depeche Mode 『The Complete Depeche Mode』

2007-07-04 | 
ディペッシュ・モードのおよそありとあらゆる楽曲を集めた『The Complete Depeche Mode』。何と30000円!!

オリジナルアルバムが11枚、ライヴやリハーサルが数枚分。でもって残りの圧倒的なボリュームがシングルとリミックスの音源です。
資料としてだけでも一級品ですが、iTunesストアで曲目の一覧を眺めていると正直くたびれてしまいます。iTunesってマウスホイールでのスクロールに対応してないし。アップル流のイヤガラセなんでしょうか。

ちなみに12インチの肝心の音源は単体でダウンロードできないものが多いです。ぬかりないっすね。