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酒とバラ銭の日々 (旧i9Tunes)

酒、音楽、パソコン・・・辺りについてあらためて語ります。

Vangelis 『Odyssey』

2010-06-22 | U~W
ヴァンゲリスの03年のコレクション。手を替え品を替えこうしたコレクションがリリースされ、その度に未発表曲が小出しに追加されるというのが近年のパターンですね。この『Odyssey』の際は前年のワールドカップのテーマとか(このトラックは日本盤のみの収録のようです)、映画『Cavafy』のテーマとかがそれにあたるのでしょう。

しかし実はこのアルバムには画期的なトラックが! 名曲「End Titles From "Blade Runner"」の『Themes』収録のフェイド・アウトで終わるものでなく『Blade Runner』収録のメドレーになっているものでもない、真っ当なヴァージョンの正式リリースです。
尺はほぼ映画のエンディング通りですね。海賊版にはさらに3分ほど長いヴァージョンが収められているものもあり、そちらの正式リリースも切望されるところですが・・・。

iTunesストアでの扱いは今のところ無いようですね。そのかわりと言ってはナンですが、アルバムリリースの無かった『Bitter Moon』とか『Francesco』のテーマが単体でオンリストされています。

Wim Mertens 『At Home』

2009-06-17 | U~W
アラン・ランキンと並んで後期クレプスキュールの要だったヴィム・メルテン。むかしはソフト・ヴァーディクトというプロジェクト名義で小品を発表していました。その頃の作品は中古CDで探すと高価なようですが、iTunesストアならとってもお手頃価格です。

でもいかに個人プロジェクト的なものだったとはいえ、それらをすべてヴィム・メルテン名義でリイシューするというのはどんなものでしょうねぇ。しかも繰り返しの鑑賞に堪えうるものはすべてソフト・ヴァーディクト時代のものだというのが悲しいのですが。

まあともあれこの『At Home』はぜひ聴いてみていただきたいですね。元は12インチ・シングルとしてリリースされていて、その当時は⑤⑥だけが収められていました。①~④はその時のアウトテイクであろうと思われます。メルテンの執拗な反復メロディに拮抗するかのようなピーター・ゴードンのサックスがスリリングです。タキシードムーンのピーター・プリンシプルの参加も見逃せません。

Vangelis 『Blade Runner Trilogy』

2008-04-12 | U~W
名作『ブレード・ランナー』のサントラ。とっても紆余曲折のあったアルバムですが、その三部作(!?)が07年にリリースされていました。

3枚組CDの1枚目は既出のリマスター盤。2枚目はアウトテイク集というか、オリジナルスコアの内1枚目に収録されていなかったものがまとめられています。3枚目は新たに書き下ろされたイメージスコア集のようです。

さて iTunesストアではこの1枚目が不思議な形で端折られていて、12曲中3曲しかありません。いずれも『Themes』にも収められていた代表曲ですが・・・。そっちの方から流用してるんでしょうか。まあその分2400円と安いですね。
この三部作の購入を検討するような人は当然1枚目は持っているはずですから、こういうリリースの仕方もありでしょう。あるいはもう一歩踏み込んで、1~3枚目を各々バラでリストアップするというのも面白かったかも。