石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

名古屋と大阪へ行ってきました

2011-08-27 23:45:16 | 活動レポート
今日は、午後から名古屋と大阪へ行ってきました。いずれも、情報労連の地方組織の定期大会への参加です。

まず名古屋では、情報労連愛知県協議会の定期大会に参加。いつも「凄いな~」と思うのですが、愛知県協の大会には、実に多くの国会議員や地方議員が参加します。これ、情報労連の日頃の真摯な政治活動の成果であるとも言えるのですが、同時に、愛知県で民主党が多くの議員を有していることの証でもあります。今日は、さすがに国会議員本人の参加は少なかったですが、地元秘書の方々、そして多くの県会・市会議員の皆さん方が参加されていました。

三島議長のあいさつでは、今後の取り組みとして特に震災復興への協力、仲間作りの努力などが挙げられていましたが、これらと並んで、国際協力活動の強化が挙げられていたのが印象的でした。情報労連の地方組織も数あれど、独自の国際協力活動を重点として挙げているところは少ないのではないかと思います。カンボジアで活動するNGOを積極的に支援している愛知県協ならでは、ですね。

さて、愛知県協大会を後にして、そのまま大阪へ。

大阪駅へ着いて、同僚の吉川議員とタクシーに乗ると、運転手さんが「いや~、すっごい雨だったよ」と。その時はすでに小降りになっていたのですが、われわれが大阪に着くその直前まで、約1時間にわたって局地的な集中豪雨が大阪を襲ったそうです。市内では、冠水してしまった場所もあったとか。で、その運転手さん曰く「いや、この車も水に浸かっちゃってさ、ブレーキが効かなくなっちゃったんだよ~」と。「えっ!?」と青ざめた瞬間、「あっ、いや、もう大丈夫さ。それはさっきの話だよ」だって。運転手さん、驚かせないで。

ということで、無事に、情報労連大阪地区協議会の大会会場へ到着。

すると、大会は予定より早めに終了していて、すでに懇親会が始まってました。到着早々、皆さんにあいさつさせていただいて、もう本当にひと言だけ、今後も頑張ります!と。後は、テーブルを周りながら皆さんと歓談して来ました。

まあこういう時期ですから、皆さんの興味は一つ。「で、誰に投票するの?」

私は現時点でまだ態度を決めていません。で、そのことを前提にしながら、今回の代表選挙の意味、今日までの経緯、今日時点での状況、何を重要視するべきなのか、などなど、代表選挙のポイントを説明しながら「今、もし何もしがらみを考えずに、人物本位で投票するならこの人!」と、ちょっとだけ秘密のところもお話しました。

そして、皆さんからも、5人の候補のうち、誰が一番、次の総理大臣としてふさわしい、期待したいと思うか、聞いてきました。まあ実にいろんな意見がありましたが、でもやはり、人気を集めたのは5人のうちの3人ですね。いや、参考になりました。

さて、明日は公開討論会がありますので、私も参加してきます。月曜日の朝までには決断しないといけませんんから、じっくり話しを聞いて、最善の判断をしたいと思っています。

多くの議員に感謝。充実した国会見学に(事務所だより)

2011-08-26 23:59:13 | 雑記


26日(金)の午後は、岡山と鳥取から20名の方が国会見学にいらっしゃいました。
通常、金曜日の午後といえば、国会議員は地元へ移動しており議員会館は静かなのですが、この日は違います。
本会議や両院議員総会があったため、岡山・鳥取選出の議員も国会見学メンバーへあいさつに来ていただくなど、非常に充実した時間となりました。
また、代表選の関係でマスコミもあわただしく行き来しており、臨場感ある国会内をみることができたのではないかと思います。
その一部を写真で紹介。


▲議員会館到着時には、高井崇志衆院議員(岡山1区)、花咲宏基衆院議員(岡山5区)が駆けつけ、あいさつ。記念撮影も撮ることができました。


▲議員食堂での昼食中には、吉川さおり参院議員(組織内)、湯原俊二衆院議員(鳥取2区)がそれぞれあいさつに駆けつけてくださいました。


▲国会見学を終えて、国会議事堂正面での記念撮影は急な天候の変化で、雨ふる一歩前に撮影。その後、雷雨となり参加者は駆け足で建物の中へ移動。


▲会議室で石橋議員との意見交換会。途中、江田五月法務大臣兼環境大臣(岡山)、川上義博参院議員(鳥取)があいさつに駆けつけてくださいました。

参加者の皆さんは約4時間の間に7人の国会議員と交流することができたのです。
これには参加者も大満足。一番あわただしく動く国会を肌で感じることができたとの声もいただきました。

ちなみに、昼食はカツカレーにしたのですが、このカレーが大好評。
「カツもやわらかくておいしかった」との感想もいただきました。私も今度食べてみようと思います。

岡山と鳥取の仲間たちが国会へ

2011-08-26 23:55:10 | 活動レポート
金曜日、朝からもうバッタバタの一日。その理由はもう皆さんもご存じの通りですが、まあ朝から夜まで、いろんな動きのあった一日でした。

そんな騒々しい永田町に、岡山と鳥取の仲間たちが遠路はるばる国会見学に来てくれました!




そもそも、通常であればこの時期は国会閉会中の時期。本当ならゆっくりと静かな国会を見て回ってもらって、ゆっくりとお話させていただくはずだったのですが・・・。私自身も、朝は9時から総務委員会、続いて参議院議員総会。10時からの本会議が11時20分までずれてしまったために、終わったのが12時過ぎ。

何とか皆さんの到着に間に合って、一緒にお昼を食べた後、今度は両院議員総会へ。そこで菅代表の辞任表明あいさつ。その後、国会議事堂正門へ駆け足で向かって、皆さんと写真撮影(上の写真)。なんと、写真を撮ったそのとたんに集中豪雨が。ギリギリセーフのタイミングでした(写真で空模様を見て下さい)。

そして、議員会館内の会議室へ移って、政治学習会。その間にも、鳥取県選出の川上参議院議員、岡山県選出の江田五月法務大臣兼環境大臣(前・参議院議長)らが激励の挨拶に立ち寄ってくれました。これも、国会がこんな状況だからこそ。普通なら、この時期に、これだけのメンツが議員会館内にいることないんですから!

結果的に、政治学習会は正味40分ばかりになってしまいましたが、情報通信政策の動向や、雇用労働分野の課題についてお話しし、政治の役割や大切さについて説明しました。こういう状況の中での政治談義だったので、いつもに増して臨場感があり、皆さんにも理解していただきやすかったかも知れませんね。

それにしても、岡山&鳥取の皆さん、凄いタイミングで国会見学が実現しました。これ、なかなかないことです。実は、政治学習会の後、私はまた別の会合で席を外したのですが、その時に皆さんが私の議員会館523号室へ事務所見学に行った際、ちょうど、代表選挙立候補を表明したある候補者の方があいさつ周りで私の部屋に立ち寄られたそうです。「生で顔を見れた~!」と喜んでおられましたが、ひょっとすると来週、代表に、そして総理大臣になるかも知れない人ですから、「握手して一緒に写真を撮っておけば良かったのに!」と言うと、「あっ、しまった~!」と(笑)。

いやいや、バタバタの対応でしたが、せっかくの国会見学、皆さんに楽しんで貰えて良かったです!

小宮山洋子副大臣との会合など

2011-08-25 23:45:54 | 活動レポート
今日の夕方、私が事務局長を務めさせていただいている「働き方改革ワーキングチーム」で、小宮山洋子・厚生労働副大臣に対する申し入れを行ってきました。



参加したのは、座長の藤田一枝衆議院議員と、コアメンバーの工藤仁美衆議院議員。申し入れの中身は、この間、ワーキングチームで議論を続けてきた「均等待遇のあり方問題」についての中間とりまとめです。

すでに何度かこのブログでもご紹介した通り、5月以降、働き方改革WTでは均等待遇の実現という観点から、有期雇用規制のあり方や、パートタイム労働法の見直し論議を行ってきました。まだ議論は途上なのですが、通常国会が会期末を迎え、ワーキングチームの議論も一定のけじめをつける必要があることから、これまでの議論を踏まえた中間的な整理を行って、その結果を今日、小宮山洋子副大臣に対して報告し、政府としても問題意識を共有して欲しい旨、要請したものです。

実際、働き方改革WTも、民主党の新しい体制下でどういう扱いになるか分かりません。ただ、労働政策審議会で行われている有期雇用規制のあり方論議は年内にとりまとめが行われる予定ですし、パートタイム労働のあり方に関する研究会も9月半ばに最終とりまとめを公表する予定です。これらの議論の結果は、今後の雇用のあり方に大きな影響を与えるものですので、党としてもしっかりと歩調を合わせて議論を進めていく必要があります。ですから、新体制になっても、何らかの形でこの議論を続ける場を残して欲しいと思っています。

ちなみに今日は、朝から「東電福島原発作業員の安全・健康管理に関する作業班」の会合を開き、こちらも取り組みの中間整理をさせて貰いました。今日はメンバー全員が揃って、これまでの取り組みの成果、積み残している課題、今後の活動の方向性などについて意見交換。みんな口を揃えて「今後もしっかり活動して行こう!」と。

特に、線量管理のさらなる徹底、健康管理データベースのあり方、敷地外勤務労働者の線量管理、新しく設置されることになる原子力安全庁での作業員の健康問題の位置づけ、緊急時の被ばく上限250ミリシーベルトから100ミリシーベルトへの引き下げ、自己造血幹細胞事前採取問題など、継続課題や新たな取り組みテーマなど、引き続き対応していくことを確認しました。

作業班は、石毛えいこ、初鹿明博、福田えりこ、吉田統彦、各衆議院議員、津田弥太郎参議院議員、そして私と、6人のメンバーで取り組んでいますが、本当に心強い精鋭メンバーです。地道な取り組みですが、今後もしっかり頑張っていきます。

ところで、今日は上記の二つの活動に挟まれて、午前10時から午後4時まで参議院の総務委員会がありました。いつもは参議院別館の41委員会室で開催される総務委員会。今日は別の委員会との関係で、国会議事堂の参議院第8委員会室での開催となりました。




いつも予算委員会が行われる第1委員会室を少し小ぶりにしたような感じの第8委員会室。モダンな感じの別館と違って、やはり歴史と伝統を感じさせてくれます。ということで、上の写真は、藤末健三総務委員長の事務所からのお裾分け。左手前の藤末委員長の雄姿がメインなのですが、皆さんはどうか、まん中に小さく写っている私をメインに見て下さいね!

久し振りの青森で

2011-08-24 23:55:49 | 活動レポート
今日は、午後から青森に行ってきました。久し振りの青森です。

いつもは9月の上旬に開催されている青森分会主催の懇親の集い。毎年招待をいただいていながら、一昨年は冒頭で挨拶のみの参加。昨年は公務と重なってしまったために欠席。今年は何とか!と、ずっと前から予定に入れて調整していたんですが、国会の会期末と重なっていかにも「危うい」状況に・・・。ところが上手いことに、今日の夕方だけ他の予定とのバッティングなし。明日、朝から総務委員会があるために日帰りしないといけなくなってしまいましたが、それでも何とか青森行きを果たし、約束を守ることが出来ました。良かった!

今日の集いには、約200名の仲間の皆さんが結集。皆さんとっても楽しそう。私も出来るだけ多くの皆さんと話しをしようと動き回りましたが、ついつい話し込んでしまって、結局あまり回れず仕舞い。今日、話し出来なかった皆さんとは、ぜひまた来年の機会に。

しかし、今日話しをした皆さんの最大の興味は、やはり今の永田町の状況でした。「誰が立候補するんだ?」「あの人たち、どんな人なの?」「なんで菅さんじゃダメなんだ?」「小沢さんにやらせてみたら?」「で、誰を応援するの?」などなど。なかなか答えにくい質問も飛び交いましたが、そこはそれ、私も知りうる限りの情報提供をさせて貰いました。

途中で時間切れになってしまったのが残念でしたが、それでも久し振りに青森の皆さんと意見交換が出来て、有意義な時間でした。また次の機会を楽しみにしておきましょう。

ところで、今日午前中の参議院本会議で、いよいよ再生可能エネルギー法案が審議入り。海江田大臣からの趣旨説明の後、質疑では民主党を代表して友近議員が壇上に。「この再生可能エネルギー法案の成立を、政治の再生のエネルギーに!」とはなかなか上手かった!

また、今日の本会議では、昨日の総務委員会で議論した、東日本大震災で被災した合併市町村を対象に合併特例債の発行期限を5年間延長する特例法と、運輸業界への支援として全国のトラック協会やバス協会に交付金を出すことを都道府県に促す運輸事業振興助成法を可決し、それぞれ成立しました。

明日の総務委員会は、長丁場。朝10時から、昼休憩を挟んで午後5時まで続きます。実は、明日は夕方から松江に入る予定を立てていたのですが、残念ながらキャンセル。島根の仲間の皆さん、申し訳ないですが何とぞご理解を!