石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

波乱の幕開け?

2010-07-29 23:34:37 | 活動レポート
いや~、今日は盛りだくさんの一日でした!

午前中、まずは都内で開催された、情報労連・NTT労働組合の第13回定期全国大会へ。選挙後初めて、全国からお集まりの仲間の皆さんにお会いして、皆さんと握手(と抱擁?)を交わしました。今回の大会は、前身の全電通の発足から数えて60周年の記念すべき大会。その記念すべき大会で、国政に送っていただいたことの報告と、これからの抱負を述べさせていただけたこと、本当に有難いことだと思っています。

そして、午後には、民主党参議院(民主党・新緑風会)の議員総会、そして民主党の両院議員総会に参加しました。

参議院の議員総会では、まず今回初当選した新人13人が前に並んで皆さんに挨拶。私は、「選挙戦で訴えてきた”つながってささえあう社会”の実現に向けて、一生懸命がんばります!」と挨拶しました。この場で、初めて谷亮子さんにもお会いしました。想像していたよりずっと小柄でびっくりしました!

そして、4時半から行われた両委員議員総会。主たる議題は、「参議院選挙の総括」で、選挙後に執行部が各種の聞き取り調査を行った結果を踏まえて、その総括(案)を総会に提示し、議論を行うという中身でした。始まる前、やり方によってはかなり荒れるのではないかと思っていたのですが、案の定、オープンな質疑に入ったとたん、意見が噴出。その多くは、執行部の責任論を説き、誰かが責任をとることを求めたものでした。

この総会、マスコミにフルオープンで行われていたので、その内容の取り上げ方が気になるところでしたが、案の定、メディアでは「総理、集中砲火」「党内対立鮮明に」などという見出しが躍っていますね~。

でもね、ちょっと考えてみて下さい。実質的に敗北した国政選挙後の最初の両院議員総会、しかも議題はその選挙の総括。何も出ない方が不健全、だと思いませんか? 私はむしろ、この総会で総括案が執行部提案通りにしゃんしゃんで終わらなかったことを評価したいし、その総会をフルオープンでメディアに公開したことを評価したいと思うのです。(ただし、メディアの多くは、執行部に対する批判的意見=責任論だけを報道して、そうではない意見をほとんど採り上げていないことは記しておきます)

最後に、石井一議員(前選対委員長)が総括的に「菅代表や枝野幹事長だけに責任を押しつけるのはいかがなものか」と発言されましたが、私はまったくその通りだと思います。1年半前、民主党がまだ野党だった時代に国政に挑戦することを決意し、一年以上前から準備をはじめた候補者としての立場から言えば、今回の参議院選挙の結果の総括は、昨年の8月31日からの10ヶ月半の総括であるべきで、6月4日からの1ヶ月半の総括ではダメ、つまり、現執行部に責任のすべてを押しつけてヨシとする問題ではないと思うのです。何人かの議員が、8月30日に受けた国民の皆さんからの期待の原点に立ち返るべき、と発言されていましたが、それはまさに、反省すべきはこの10ヶ月半の軌跡であることを意味しています。

今、必要なのは、旧・現執行部を含めた民主党のすべての構成員が、真摯にこれまでの政権・党運営を振り返って、これから何をなすべきかを考えることでしょう。私もぜひ、そのプロセスに参加していきたいと思います。

さて、明日はいよいよ初登院です。できれば写真も撮ってレポートしますね。

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