こんにちは、石橋議員のもとでインターンをしている照井です。
去る10月25日にILO議連共催の国際シンポジウム運営のお手伝いをしました。ILOからは国際労働基準局次長のカーティスさんがお見えになり、貴重なお話を拝聴しました。このシンポジウムでは意見提起やディスカッションが行われ、日本における労働と雇用の現状について考えさせられました。また、各政党の代表者の方々や女性や高齢者、若年者、障がい者、非正規雇用、NGOと様々な立場から意見提起があり、大変勉強になりました。
特に、新卒として雇用されなかった人々の就職先が大変限られているというお話がNGO代表の方からあり、新卒という枠にとらわれない第二、第三のチャンスがさらに保障されるべきだという意見に大学生の立場から強く共感しました。また、私たちがやりがいを持って働くための労働環境の整備や制度に対して問題意識を持ち、社会全体で雇用や労働環境の問題に取り組む重要性を感じました。今後も現状をより改善するために、シンポジウムなどを通して議論が深められればと思います。