石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

第2クール北海道行動の三日目、苫小牧と室蘭で行動しました

2010-06-09 22:18:10 | 活動レポート
今日は、第2クール北海道行動の三日目、苫小牧から室蘭へと移動しながら行動してきました。

早朝、まずはNTT労組・北海道総支部ー苫小牧分会役員の皆さんのご協力をいただきながら、市内の西ビル前で朝の門前挨拶行動を行いました。昨日の夕方から引き続き、苫小牧名物の「ガス」が空を覆っていて、時折、微量の霧雨が降るような天候。気温も低めで、久しぶりに「寒い!」朝の門立ちとなりました。そのせいか、握手をする手が冷たくて、皆さんをビックりさせてしまったかも知れませんが、お会いした仲間の皆さんからはとても温かい激励を返していただきました!

門立ち終了後、分会事務所のある中ビルへ移動。まず、テルウェルの皆さん、ファシリティーズ本部北海道分会(苫小牧)の皆さん、データ本部CS分会(苫小牧)の皆さんにご挨拶したあと、午前11時から行われたNTT労組退職者の会・苫小牧地区協の皆さんとの対話会に臨みました。

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この対話会には、20名もの皆さんが参加して下さって、1時間以上に及んだ対話会の間に多くの貴重な意見、提言、要望を出していただきました。ここでその一部をご紹介すると:

  • 農業政策:個別所得保障制度が始まるが、初年度は米作農家だけが対象となる。今後、対象を拡大して農業を魅力あるものにすると同時に、担い手の育成を図って欲しい。
  • 普天間問題:鳩山首相がこの問題に取り組み、みんなが沖縄の米軍基地問題の現状について理解を深めたことは評価されるべき。ただ、今後民主党として、日米同盟のあり方を含め、どのように対応するのかしっかりと議論するべきではないか。
  • 社会保障:誰もが安心を実感できる社会保障制度を確立して欲しい。
  • 財政問題:国債発行額が大きくなり、税収との乖離が広がっていることに懸念を感じる。国債残高の削減をめざして、しっかり対応して欲しい。
  • マニフェストについて:約束したことはしっかり守って欲しいし、出来ない場合はなぜ出来ないのか、今後どうするのか、はっきりみんなに分かるように説明して欲しい。
  • 医療・介護政策:諸政策に一貫性がなく、病状や要介護度の変更に伴うスムーズな対応が受け入れ側で全く整備されていない。担い手の確保を含めて、その辺をしっかりと対応して欲しい。
  • 高齢者の貧困問題:無年金&低年金者が増えている一方で、医療費や介護保険料の負担が増えており、高齢者の困窮化が進んでいる。そういう社会の底辺の人々のことを考えた政策を実行して欲しい。
  • 政治と金の問題:とにかくクリーンな政治を!

などなど。本当に、ここに書ききれないぐらい多くの案件について発言をいただきました。限られた時間の中で、私からの回答も限られた内容になってしまったのが残念ですが、それでも皆さんとこのようにじっくりと意見交換させていただいて、本当に有難い時間となりました。

そしてお昼休みには、今度はNTT労組・苫小牧分会の組合員の皆さんが集まって下さって、ご挨拶をさせていただきました。激励の言葉をいただいた皆さん、どうもありがとうございました!

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苫小牧での行動終了後、約2時間かけて室蘭へ移動。この室蘭は、皆さんもご存知の通り、「鉄のまち」として有名ですが、鉄鋼業を中心に、造船、石炭の積み出し、石油精製などで発展したところです。

到着後、白鳥大橋という長~く大きな橋を通って、橋のてっぺんから室蘭の町を一望しましたが、製鉄所や造船所、石油コンビナートが所狭しと立ち並ぶ姿はまさに圧巻でした。

さて、この室蘭では、まずNTT労組・室蘭分会を訪問してご挨拶した後、NTT労組・退職者の会ー室蘭地区協の幹事会でご挨拶をさせていただきました。会長さん他、幹事の皆さんから「がんばれ!」と熱い激励のメッセージをいただきました。

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続いて、情報労連・通建連合ー北海道通建労組苫小牧支部の室蘭部会に伺ってご挨拶した後、民主党・鳩山由紀夫事務所にお伺いして、児玉智明室蘭市議と意見交換させていただきました。

そして、今日最後の行動として、NTT労組・室蘭分会が開催して下さった職場集会に参加して、お集まりの皆さんに自己紹介と、決意の一端を述べさせていただきました。皆さんお疲れのところとても熱心に挨拶を聞いて下さったので、つい力が入ってしまい、与えられた時間を少々オーバーしてしまいました。最後は、全員の団結ガンバローで熱い激励をいただいて、今日の行動を終了しました!

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以上、第2クール北海道行動の三日目、苫小牧&室蘭での活動報告でした。

ところで、先にも述べたように室蘭は「鉄のまち」として有名ですが、実は「やきとりのまち」としても有名なのだそうです。しかも、「やきとり」と言っても「焼き鳥」ではなく「焼きトン(豚)」で、間にタマネギを挟んで洋がらし(マスタード)をつけて食べるという独特のもの。毎年開催されている「やきとリンピック」で、第1回と第2回、連覇したそうです! ちなみに、第4回の今年は秋に今治市で開催されるそうで、B級グルメのB-1グランプリと並んで注目ですね!

明日は朝、室蘭で行動して、その後、函館に移動します。




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