石橋みちひろのブログ

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第183通常国会での質問時間は?

2013-07-25 23:30:53 | 活動レポート

通常国会の最終盤、国会内で同僚議員や秘書さんたちから度々言われたこと、それは「委員会中継を見る度に石橋さんが質問してる!」という言葉(笑)

まあそれはちょっと大げさな表現なのですが、確かに今年の通常国会では、多くの質問機会をいただきました。まずはこの表をご覧下さい: 

月日 委員会 質疑時間 内容
2月6日 国民生活調査会 12分   政府説明聴取
2月15日 議院運営 10分  会計検査院検査官同意人事質疑
2月28日 ODA特別委員会 10分   参考人質疑
4月3日 国民生活調査会 7分  社会保障の持続可能性に関する意見表明
4月22日 予算委員会 53分  H25年度予算基本質疑(雇用・労働問題)
4月25日 厚生労働委員会 60分  丸川珠代政務官CM出演問題(一般質疑)
5月21日 内閣委員会 80分  マイナンバー関連法
5月22日 ODA特別委員会 6分  海外調査派遣報告に対する質疑
5月23日 厚生労働委員会 40分  丸川珠代政務官CM出演問題(一般質疑)
5月28日 厚生労働委員会 100分  障害者雇用促進法、精神保健福祉法
5月30日 厚生労働委員会 50分  障害者雇用促進法、精神保健福祉法
6月18日 厚生労働委員会 30分  厚生年金保険法
6月18日 厚生労働委員会 30分  子どもの貧困対策法
6月20日 厚生労働委員会 60分  生活保護法、生活困窮者支援法
6月25日 厚生労働委員会 5分   丸川珠代政務官CM出演問題 意見表明
6月25日 厚生労働委員会 14分   丸川珠代政務官 問責決議提案

 
質問回数(意見表明や決議提案も含む)は16回ですが、それ以上に注目していただきたいのが「質問時間」です。トータルでなんと、「567分」。 恐らく、民主党参議院議員の中では、トップか、悪くても3番手以内には入ると思います。ちなみに、厚生労働委員会だけで言うと民主党ではダントツのトップ(389分)でした。民主党の2番手が260分、3番手が230分、4番手は140分ですから、いかに頑張ったか、お分かりいただけるかと思います。

さて、なぜこの結果をまとめておきたかったかと言うと、実は、今回の参議院選挙の際に、このような調査結果が発表になってたんです:

 ・「参議院議員の過去3 年間の国会活動に関する調査結果の公表について」(国会議員の活動データを集積する会)

これ、皆さんご覧になってました? しかしこの調査、当事者から言わせて貰えれば、必ずしも議員の活動実績を正しく評価しているとは言えません。そのことは、この調査自体も認めているのですが、与党議員というのは圧倒的に質問回数&時間が少ないし、共産党や社民党のような少数政党は、必然的に質問回数が多くなるからです。もちろん、質問に立つというのはそれ自体、大変な時間と労力と知識を必要とすること(ただし、自分でちゃんと質問を作っている場合ですが・・・苦笑)なので、それはそれで敬意を表すべきことですけど。

結局、与党か野党か、大人数会派か少人数会派かによって質問機会は違いますし、さらに所属委員会によっても違います。法案が多くかかる委員会と、法案が全くかからない委員会とは質問機会が全く変わってくるからですね。ガンガン質問に立ちたいのに機会が巡ってこない議員もいれば、自ら進んで質問に立たない議員もいるので、単に結果の数字だけ並べて見ても評価は出来ないということです。

その前提で私の実績を計算して見たら、2010年7月の初当選から2013年6月末までで、32回の質問(意見表明等も含む)に立っていました。最初の2年半は与党議員だった訳ですし、しかも1年生議員でしたから、それを考えれば質問回数としては多い方なのではないかと思います。しかも、1年目が4回、2年目が12回、3年目が16回ですから、回数も格段に増えてきていることが分かります。

しかし何が違うって、やっぱり質問時間ですね。1年目、2年目は、ほとんどが20分~30分以内の質問でした。与党で、質問時間が限られていたからです。しかし今年は野党になったために、質問時間の割り振りが格段に多くなりました。多くが30分以上で、中には80分、100分という長時間質問も含まれています。

これだけ長時間の質問をこなし、答弁を引き出せるようになった訳ですから、それなりに成長してきたのだと思っています。もちろん、ちゃんとした評価は皆さんに委ねないといけないですけど。この機会に、ぜひ参議院のインターネット審議中継で、過去の質疑を観て、内容を評価してみて下さい!


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