石橋みちひろのブログ

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吉川議員が予算委員会に登場!

2011-03-07 23:26:35 | 活動レポート

▲吉川沙織議員の質問もよう(3.7参議院予算委員会)


今日の参議院予算委員会、午前中は民主党の4人の委員 --- 平田健二議員、一川保夫議員、植松恵美子議員、そして吉川沙織議員 --- が質問に立ちました。

私も朝9時から応援に駆け付けて、仲間たちの質問や閣僚の答弁に応援の声を上げてきました。ラストバッターの吉川議員の質問が終わったのは午後1時半。長丁場の応援になりましたが、あの独特の雰囲気の中での質問の仕方、閣僚の答弁に対する応答の仕方など、いろいろと勉強させて貰いました。

さて、私の同僚の吉川議員の質問は、主に若年層の雇用問題。3年前の初当選以来、吉川議員が追いかけているテーマです。菅首相が掲げる「一に雇用、二に雇用、三に雇用」というメッセージの下で、実際にどのような若年層雇用対策がとられているのか、省庁間の連携は強化されているのか、統計的手法は改善されているのか、就活期間の長期化が及ぼす問題にはどう対応しているのかなど、新卒者や既卒若年者の雇用確保のために重要な課題をいくつも取り上げ、政府の対応を改めて問い直しました。

その雄姿を見逃した方、参議院のインターネット中継サイトで録画を見られますので、ぜひご覧下さい!

先日、東京の「新卒応援ハローワーク」を視察した際、話しを聞かせてくれた5人の大学生たちが共通して語ってくれたこと、それは「孤独感による苦しみ」でした。長ければ1年半にも及ぶ就活、何十社にも(時には100社以上)ダメだしを食らい、段々と周りの友だちから離れていき、悩み苦しみ、でも誰も相談する相手がいない・・・。その状態から救ってくれたのがハローワークのジョブサポーターだった、と。

先週、2010年の自殺統計が公表され、自殺者総数が13年連続で3万人超えを記録したことを伝えていましたが、ひときわ目を引いたのが『就職失敗が原因・動機の一つと判断された人が、前年より2割多い424人に上り、うち大学生は46人で前年の2倍になった』という部分でした。まさに、ハローワークでインタビューした学生たちの言葉を裏付けるデータであり、今後、ハローワークにおけるジョブサポーターの配置や、大学や高等学校への就職相談員の配置など、学生たちが気軽に悩みや問題を相談できる体制づくりを支援していかなければなりません。

おっと、もちろん、デフレを解消し、景気回復を果たしながら、民間主導の雇用回復を果たしていくことが一番の対応策であることは言うまでもありませんね!

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