石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

「ICT教育促進議員勉強会」第2回会合開催 ~ ICT教育をハンズオンで実体験!

2013-12-05 20:03:34 | 活動レポート

今日(12月5日)の午後、参議院議員会館内の会議室で、「教育における情報通信(ICT)の利活用促進をめざす超党派国会議員政策勉強会(以下、ICT教育促進議員勉強会)」の第2回会合を開催しました。

今日の会合は、なんと、ICT教育の体験模擬授業!

各種団体・企業のみなさんにご協力をいただいて、会議室に実物投影機(電子書画カメラ)、電子黒板、タブレット端末、電子教科書・教材などを設置して、実演しながら勉強会のメンバー議員の皆さんに最新のICT教育ツールを体験していただきました。
 


(電子書画カメラを使っているところ)

 


(電子黒板で電子教科書を使用している様子)

 

 
(電子黒板を利用してミジンコの観察。細かい動きまでバッチリ!)


いや~面白いです。そして、改めて技術の進歩を感じさせていただきました。実物投影機(電子書画カメラ)も、今やフルHDの画質になっていて、小さな虫を大画面に映し出しても、触覚の毛といった細かい部分まで実にハッキリと映しだしてくれます。また、電子黒板も、90インチの大画面に最新の機能が盛り込まれているにもかかわらず、シンプルな操作で使うことができるようになっています。これなら、現場の先生たちもすぐに覚えて使うことができるでしょうね。電子顕微鏡で観察したミジンコの映像をパソコン経由で電子黒板に映し出してもらったのですが、ほんの1ミリほどのミジンコの内臓が動く様子まで細かに観ることが出来ました。凄~い!

うん、私の子ども時代にこんなICT教育があれば、もっと興味を持って勉強して、成績も伸びてたにちがいないでしょうね(ホントかな?)。値段にしても、この最新鋭の90インチ電子黒板で、約50万円とのこと。これ、少し前ならきっと100万円以上していたはず。価格も随分とこなれてきています。ただ、それでもまだまだ高価であることには違いありません。タブレット端末も約7万円。廉価版ならもっと安いのもあるのでしょうが、その辺は性能とのバランスですね。今後、全国の学校やクラスにこのような情報通信端末を普及させるためには、やはり、端末の価格をいかに低廉化させていくかが課題になるでしょうね。

いや、実は、今日の参議院の緊迫した情勢の中で、勉強会と全く同時刻に急きょ、民主党の議員総会が開催されたために、私は残念ながらこのハンズオン勉強会には参加できなかったんです。本当に残念でした。で、少し早めの時間に会場に行って、先に一人でいろいろと体験させていただいたので、それを元にこのブログを書いています。それでも、参加してくれた議員の皆さんも大変興味をもって体験してくた様子で、今後の勉強会の展開にもいいきっかけになったのではないかと思います。

勉強会の次の会合は恐らく年明けになると思いますが、今後も定期的に会合を重ねて、超党派の議員の連携・協力で具体的な政策提言にもつなげていきたいと思います。今後の展開にもぜひご注目下さい!