石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

連合の新年交歓会で

2013-01-07 23:10:45 | 活動レポート

今日は、多くの職場で仕事始めだったのではないかと思います。東京都内も、道路がひどく混んでました。

私も今日は、連合や情報労連をはじめ、いくつかの組織の新年交歓会(旗開き)に参加させていただいて、皆さんに新年のご挨拶をする機会をいただいています。何と言っても、今年の抱負は「勤労者と生活者のための政治を推し進めるためにも、民主党を一日も早く、再建・再生すること」。そのことを皆さんにも訴えさせていただいて、今年一年間のご支援をお願いしています。


さて、その中でも大変印象的だった・・・というか、個人的に衝撃的だったのが、連合の2013新年交歓会での出来事です。

開会後、まずは古賀連合会長の主催者代表挨拶で始まったのはいつも通りだったのですが、例年と違ったのは来賓挨拶のところ。最初に挨拶に立ったのが、政府を代表して安倍総理大臣。続いて、経団連の代表の方。そして、厚生労働行政を代表して、田村厚生労働大臣。

ん?

まあ総理や厚労大臣が来てるんだから仕方ない、順番は次でも・・・と思いきや、ここで「来賓のご挨拶は以上にさせていただいて、それでは、恒例の鏡開きに移りたいと思います!」との声。

ええっ?

なんと、民主党代表者の挨拶は・・・なし? 海江田代表も、細野幹事長も来ていたのに!?

いや、今日、自民党からは安倍総理、田村厚労大臣の他、石破幹事長や甘利・経済再生担当も参加していたので、それ自体、大きな変化を感じさせてくれた(かつて連合の新年交歓会に、これだけ自民党の大物が参加したことがあっただろうか???)のも事実です。しかしそれ以上に、恐らく2009年以前の長い野党時代にもなかったであろうと思われる「民主党代表者の挨拶なし」というのが、私にとっては実に象徴的な出来事に思えたのです。

「なにくそ!」と心の中で叫んだのは、私だけでなかったはず。こんな事は今年だけに終わりにしたい!と強く思って、またまた、決意を新たにしているところです。

ところで・・・

安倍総理が来賓のトップバッターとしての挨拶を終えて退場する際に、司会の女性が大ヒットを飛ばしてくれました。「ここで安倍総理は校務のために退席されます」と案内したのち、すかさず「来年のこの新年交歓会に参加していただけるかどうか分かりませんが、今後のご活躍を祈念します」とひと言。会場はヤンヤの大喝采でした(笑)。

いや、司会の女性は「来年も安倍総理が連合の新年交歓会に来てくれるかどうか分からない」という意味で言ったのだと思いますが、会場にいた参加者の多くは「安倍総理が来年まで続いているか分からない(長くは持たないだろう)」という意味で受け取ったわけです。みんな「よく言った!」と思って喝采したのですね。いやいや、安倍総理、「労働者の収入を増やさないといけない」と言ったその言葉、忘れずに実行していただければ、きっと来年もこの新年交歓会でお会いできることでしょう!