石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

次期国政選挙に向けたマニフェスト論議が本格化!

2012-10-18 23:51:26 | 活動レポート

今日、10月18日(木)午後、民主党の「マニフェスト作成に関する1期生懇談会」が開催され、多くの1期生議員たちとともに私も出席してきました。次期国政選挙に向けたマニフェストの策定作業がこれから本格化していくわけですが、今日は、今後の党内論議の進め方について細野豪志・政調会長より基本方針の説明があり、それに基づいて出席議員から自由に意見や要望を述べて、それを今後のプロセスに反映させていく ----- という位置づけで行われた会合でした。
 

 

参加議員のほとんどが、それぞれの立場からさまざまな意見提起や提案を行いました。約2時間の会合でしたが、非常に内容の濃い会合になったのではないかと思います。個人的にも、同僚議員たちの考えを聞くことが出来て有意義でした。

もちろん、私も発言。内容は、主に以下の3点です。

  • 第一に、マニフェストの各論の議論をする前に、今一度、民主党の基本理念や政策の原点を確認し、その理念に基づいて2009マニフェストの評価や新マニフェストの策定を行う必要がある。私たちは、民主党結党以来、民主党を支え、育て、応援し、政権交代を実現させてくれた人たちは誰だったのかということを、もう一度思い起こすべきだ。それは、働く者、生活者、納税者、一般の消費者であり、そして自民党の政策によって社会的に弱い立場におかれてしまった人たちであったはずだ。その原点に基づいて、マニフェスト論議を進めて行こう。
  • 第二に、そのことを確認すれば、おのずと、私たちが中心に据えるべき課題が分かるはずだ。それは、働く者のための雇用・労働政策であり、生活者のための社会(生活)保障政策である。これらの政策を前面に出して、民主党の応援団に訴えるべきだ。
  • 第三に、党内論議の進め方について、作業チーム(座長・馬淵澄夫議員)を立ち上げて、その作業チームが政調の各部門や期別懇談会などとの連携や摺り合わせを行うこととなっているが、であれば、作業チームには、部門や期別の代表者がメンバーとして含まれるべきで、議員全員の声がきちんと反映されるシステムを確保すべきだ。

会議終了後、複数の議員から「石橋さんの発言が一番、核心を突いていた。きっと執行部にも伝わったと思う。ありがとう」と言ってくれました。実は、第一の点を説明するのにあるエピソードを紹介したのですが、それがとても良かったと。よしっ!

いずれにせよ、執行部が今日の多くの提言をきちんと受け止めて、今後の検討プロセスに反映させてくれることを期待しています。そしてわれわれも、国民の声を聞きながらしっかり議論に参加していきます!