蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

見学会

2009年12月06日 21時25分24秒 | Weblog
快晴
最低気温 3℃ 最高気温 21℃
きのうは一日寒い雨でしたが今日は朝から快晴。
早朝は靄だか霧がすごく幻想的、田んぼの上数メートルの高さに溜まっている。
会社付近から129号線の信号がぼんやり見える程度。残念ながらカメラがない。

二十数名の見学会、午前中に御来社、昼食をとり次のラン屋さんへ。
ほとんどの人がお買い上げいただき、ありがとうございました。
用意したお弁当も気に行っていただいたようで、今回二回目ですが二度あることは三度あると言うことで三度目の見学会を。


最初に社長のあいさつと温室内などの説明。この後、好きな蘭を求めてお買いもの。


ファレノ、無事に予定数を植えだす。なんのかんの一週間、なかなか予定通りにいかない。

午後からはマスデの植え替えを始める。

画像をクリックで拡大画像。脇のは爪楊枝。
きれいにほどいて植え替えるのだがほどいていると株の合間に小さいカタツムリ。
これで一人まい、普通のナメクジの誘因刹剤では効き目がない。見つけて処分しないとダメ。
ナメクジ自体はいないものの卵が数か所、固まりで生みつけていた。

L. anceps レリア属 アンセプス
メキシコ原産、個体差があり、色の変異も多い。
冬の低温に強く霜が降らなければ屋外でも冬を越すと?丈夫で春先から屋外に出し、日除けが無い方がバルブが太り、花付きもよい。
初心者向けだが変異も多く集めてもおもしろい。

L. anceps fma. veitchiana‘K-1’
実生からの選別個体


L. anceps fma. veitchiana‘Bion’
元、アメリカのスティワート社の選別個体、リップがふくよかでブルーが濃い。


L. anceps fma. diciplinada‘Pastorale’HCC/AJOS

frm. forma バラエティーに変わるもので ver. バラエティー(変種)は学者が決めたもので一種類の自生してる所で変異が見られ群生してるものにつける。
単発で色の変異やガラの変異は frm.になる。

S.W.A.T.を見たいのだが若い女性やおばさんに人気のJINをうちのおばさんが見ると、一時間我慢するか。
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夏の名残り、冬の始まり

2009年12月04日 20時28分46秒 | Weblog
快晴
最低気温 7℃
昨日に比べ暖かい一日。
朝のうちに要所、要所にシリンジ。
午前中はカトレアの納品と仕入れに、友人のカトレアの切り花をやってる所に。
異常気象のため先月のうちに一気に咲いたようで今日は少なく、これからグット減るようだ。
国際でもカトレアは一か月ぐらい早く咲いてしまった。
仕入れて会社に帰ったらすぐに、別のカトレアの注文が入りおよび仕入れに、結局午前中は終わり。
午後からはPhal.フラスコ出しの続きを、あと少しで終わるところでお客さんが、なぜか夫婦で別々に2組。


帰る時にお茶菓子があるので持って帰ってと、久栄さんからお土産だとか。
そう言えばバモスなんとかかんとかの掲示板に載っていた最中。
帰ってありがたく頂こうと思ったら賞味期限が明日、全部は食べ切れない
早くもらえればもっと美味しくいただけたのに。残念。


内の奥さんが作った時雨をモデルにしたポーチ、本人はよく似てるとお気に入り。

花の画像はクリックで拡大画像

Paph. charlesweorthii パフィオペディラム属 チャールズウヲーシイ
フィリピン原産
ドーサルが燃えるような赤、お気に入りの個体。夏の日の名残りのような。
整形ではないがドーサルの燃え上がるような形と色合いが気にいっている。


Paph. White Knight‘Chigasaki’SM/JOGA パフィオペディラム属 ホワイト ナイト‘チガサキ’
入賞した時はもっと開いていたような。
白花は早咲きが多く、何となく冬の走り。

明日は生け花の練習日で休み。
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つくばの蘭展

2009年12月03日 23時01分48秒 | Weblog

最低気温 3℃
1日、寒い雨

休んで筑波実験植物園の蘭展へ
東名高速から首都高3号線、環状線外回り、6号線、三郷インターから常磐道へと
朝9時ごろ出たのだが3号線が少し渋滞、常磐道に入り守谷サ-ビスエリアにて一休み。
雨の中、非常に視界が悪く走りにくいが、幸いルート上では事故が無く、ひどい渋滞も巻き込まれずに済みました。
距離にして110kmぐらい、おおよそ2時間半、都内を抜けるのにチョット、ロスがあったような。すいてて走りやすければ1時間半ぐらいかな?

蘭展は大きな温室で通路の脇に展示、ジャングルの雰囲気でデパートなどでやるものと一味違ったいい感じ。
展示を見ていたら望月蘭園の望月夫妻がいるではないか? 会場の隅にて店を出していました。
今日、時間があれば園に行ってみようと思っていましたが残念、またの機会におじゃますことに。

植物園の鈴木さんに会えると思っていたあいにく留守とのこと、連絡もしていなかったのしょうがないかとあきらめて展示温室を一通り見て帰ることに。

植物園を出て近くのレストランで遅い昼食をとっていた、携帯に登録の無い番号で着信が出てみると鈴木さんから。
用を済ませて植物園に戻ってきてると、まだ植物園のそばだし戻って会いましょうと、妻と娘には悪いが食後また植物園へ。
結局植物園を出たのが16時半ごろ、帰りがけにはいそがしいなか遊川さんまで会っていただき申し訳ありませんでした。

雨の中、楽しい1日をすごさせていただきました。
今度は天気の良い時に外回りをゆっくり拝見に。筑波宇宙センターものぞいて見たし


手持ちで撮影になるので小さなものなどはピントが合っていないものも有りますが良ければ見てください。
期限は30日間です。
デジブック 『つくば蘭展2009』


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小春日和

2009年12月01日 20時40分07秒 | Weblog
快晴、のち
最低気温 5℃ 最高気温 19℃
朝は寒かったものの日が差し始めたら暖かい。
予定通り午前中は灌水、カトレアなのどバルブの完成したものは軽めにマスデやパフィオなどはたっぷり。
夏の灌水に比べると全体の量は半分ぐらい。

弱い南風で午後は一時くもったものの暖かな一日、秋のこのように暖かな日を小春日和と言う。
国際に入社した頃、カトレアの個体名で‘インデアン サマー’と言うのがメリクロン苗で有りました。種名は忘れたが。
秋咲なのにインデアンの夏、なんの意味だろうとみんなで調べたら、小春日和と同じ意味と判明、なんとなく納得。

何となく穏やかな感じで灌水を初めてすぐにマダムから、きのう言われてドームの書類を開けて見たら図面などの提出物の期限が過ぎていたと
きのういやな予感がしたので「ドームの書類はまだいいのですか?」と聞いたところ「まだ開けたないから」と返事。
ドームの前売り券の看板は一生懸命作っているの肝心の事が
たまにあることだからしょうがないか

灌水後はナメルト(酒粕配合のナメクジの誘因駆除剤)を全体にばらまく、2か月に一度ぐらい灌水後にばらまいている。
ナメクジの這った後の痕跡がある所や蕾や根の先がなめられている所は少し多目に、棚下なども。
販売価格は1450円だがせっかく出た蕾をなめられることを思えば安いものだ。

久々に交配、本来は天気の良い朝のうちにやりたいのだが、掃除などでなかなか時間がとれないので午後でもチョットした空いた時間になってしまう。
いまさら交配と思う時がある、結果を見られるのが5年ぐらい先、我が家の男は短命と言う説があるので果たして生きて見られるのか?

残りの時間は昨日に続き吊り金具作り。

社長は組合の株市で一日留守。

画像をクリックで拡大画像

Hab. rhodocheila‘Orenge Giant’SM/JOGA ハベナリア属 ロドケイラ‘オレンジ ジャイアント’
マレー半島から中国南部まで分布、傾斜地の岩場などにに生えいる。
花径 3.5 x 4.5cm、距の長さ 4cm、草丈 25cm、葉、長いもので14cm
9cmプラ鉢で日向土単用。
生長期はたっぷりの灌水と肥料、開花後の休眠期は春まで完全に乾燥。


Pes. ecuadorana‘Cosmo Purple’SBM/JOGA ペスカトリア属 エクアドラナ‘コスモ パープル’
エクアドル原産
花径 6.5 x 6.5cm、花茎の長さ 9cm
葉は一芽、九枚ぐらい、長いもので28cm
9cmプラ鉢、水苔植え。
光線は弱めで水好き。

二株とも久栄ナーセリーにて受賞。
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