任意後見制度

今回取引の中で「任意後見契約」という制度に接する機会がありました。

これは今は元気で普通に生活しているけど、万が一認知症などになって正常な判断ができなくなってしまったときのためにあらかじめ自分の意志で誰に契約行為を代理してもらうかということを決めておく制度です。

家族や弁護士などの信頼できる人に頼んでおけるので本人も残された家族も安心できるメリットがあります。

この制度を利用するためには公証人役場に行って手続きが必要だったり、実際に認知症になったら裁判所に申し立てが必要だったりと色々と複雑なところもあります。

私も初めての経験なので調べたり、司法書士の先生にアドバイスをいただきながら慎重に進めております。

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