将軍様の手記

道の先へ

イタリア行ってきた。6日目

2008-12-30 22:36:59 | 2008イタリア
この日の午前中は自由行動。弟を連れだして2時間ほどヴェネツィア市街探検。



ホテルの前の水路にいたゴミ収集車ならぬゴミ収集船。なるほど、社会インフラも船頼みというのを目で見て納得。

昨日に引き続いてサンマルコ広場へ行き、鐘楼に登ってヴェネツィアを一望。遥かに昨日越えてきた(?)山々、そしてガラスの島ムラーノ島と、その手前、墓地の島サン・ミケーレ島を望みます。時間があればあの島々にも行ってみたかった!!



鐘楼に登った後、お土産を買っていたら時間がなくなりかけてきたので、急いでもう一つの目的、トラゲット乗り場へ。



トラゲットは50セントという格安で乗れる渡し船で、カナル・グランデにかかる橋が少ないヴェネツィアでは市民の足としても活躍しているとか。まあ、ARIAの受け売りですが。頻繁に行き来しているので、5分と待たずに乗れました。



対岸に渡って振り返ると、もう次のターン。マッチョなお兄さん達が悠々と漕いでくれます。立って乗るものだと思ってましたが、そうでもないみたいです。

再度トラゲットで帰ってもよかったのですが、せっかくなのでリアルト橋を渡って家族との待ち合わせ場所へ。

昼ごはんは、流石にイタリア料理にも飽きてきたのでマックへ。同じ考えの人は何人かいたようで、姉弟2人組と添乗員Sさんとマックで鉢合わせ。Sさんは人の多さに脱出してしまった為、姉弟達と6人でイタリアのマック。Mサイズのジュースでもかなり大きい以外は日本とだいたい一緒で少し意外。

昼からはヴェネツィアに別れを告げ、JALバスでヴェローナを経由してミラノへ。

ヴェネツィアをお腹一杯楽しんだ為、ヴェローナ以降は自分的に消化試合。

ヴェローナは『ロミオとジュリエット』のモデルとなった街なんだそうな。



ジュリエットの家とされている建物。ふ~ん・・・



そんなことよりも気になったのはヴェローナの建物の上に飛び出している謎の構造。バルタン星人みたいで気になる気になる。

添乗員曰く、どうやら昔、皇帝派と教皇派の争いがあって、確か皇帝派の方のシンボルだったはず、とのですが…。忘れちゃったなあ、世界史…。あ、そもそも覚えてないから忘れるというのはおかしい表現か。

今も現役の円形闘技場なども見た後、出発。

最後の街、ミラノへは夜に到着。『ミラノ風カツレツ』なるものを食べて就寝。

ミラノのホテルはとにかくお湯が出にくくて困りました。