将軍様の手記

道の先へ

イタリア行ってきた。3日目

2008-12-27 22:25:08 | 2008イタリア
さっそく都市移動。ローマ→シエナ→フィレンツェ。

JALバスという、観光地を結ぶ路線バスみたいなものに乗って、アウトストラーダ・デル・ソーレをフィレンツェへ。

車窓を観察してみると、目立つ丘の上には必ずといっていいほど教会や要塞っぽい建物が見えるのが流石イタリアですね。

途中、中世の面影をそのまま残すというシエナという街に立ち寄り。

このシエナが実にいい雰囲気の街でして、なんというかまんまRPGの世界というか『中世ヨーロッパ!!』というイメージそのままの街でした。坂が多くて移動が大変でしたが。



1/6までクリスマス期間中なので、12/27でも平気で残ってるクリスマスモード。一見なんでもなさそうな広場ですが、右側建物の上辺をよく見ると



ズラーっと並ぶ人の顔!!ガイドがなければ気付かない所でした。いちいち気が抜けないから困ったものです(いい意味で)。

山の上にあるシエナのドゥオーモ



これだけでも凄いのに、シエナは大嫌いだった都市フィレンツェにあるドゥオーモに対抗する為に拡張工事をやりかけたらしい。その痕跡がこちら。



ただでさえデカい十字架の既存の長軸を短軸にし、他3つの軸を拡張て一回り大きい建物にしようとか、どれだけフィレンツェ嫌いなのかと。


昼食後少しばかり自由時間があったので、カンポ広場の前にあるいかにも、な尖塔に弟と登ってみました。



上の写真の左の塔から景色がこちら↓





茶色い絶景。なんか自分中世の空飛んでる!!みたいな気分が味わえて気持ち良いです。

シエナを後にし、フィレンツェへ。到着は夕方だったのでこの日はホテルでゆっくり。一部の元気な人たちは『冷静と情熱のあいだ』の聖地巡礼をした(そして目的の建物は開いてなかった)みたいですが、この作品は見てないのでスルー。

18人+添乗員Sさんのツアーも3日目に入り、だんだん他の人たちとも打ち解けてきた感じ。若い人も多く、良い雰囲気でした。添乗員さんがだんだん、砕けたいい感じの本性を発揮しだして面白い一日でした。