将軍様の手記

道の先へ

Eastern Asking Bonze

2006-10-09 21:21:03 | バイク


ショボイ氏某社長とで、東尋坊へ行ってきました。野を超え山越え峠を越えて、走って走って17時間。

ルートや経路は上のリンク先に詳しく書いてあるので詳しくは省略。

朝6時にショボイ氏と出発。名古屋→米原は、私にとって2回目のツーリングの時に通った道を逆走。原付だったあの時はR21のハイスピードに恐れおののいたものですが、XJRに乗る今では非常に快適な道です。米原で社長と合流。

琵琶湖北の非常に分かりにくい国道の分岐や狭い峠、社長のガス欠(街が近くてよかった!!)、日本海沿岸のカニカニ攻勢を乗り越えたどり着いた東尋坊。この時点で既に250kmを走破。

最初に向かったのが、とりあえず目に入ってきた東尋坊タワー。

東尋坊タワー

入ってみると、なんかもうとってもB級テイスト溢れまくり。

その後お土産屋の並ぶ商店街も、なんだかB級。しばらく歩いて、ようやく分かりました。

この東尋坊という観光地は、昭和から時が止まったままなのです。

きっと何十年か前のある時期にドカンと整備されて、そのまま来てるんでしょう。競争がないと、こういうことになるんですね~

さて岩場に降りてみます。自殺の名所と言われている位なので、さぞ凄い断崖絶壁が続くのだろうと予想していたのですが・・・



なんというか、一発じゃ死ねないかな、という程度の高さの岩場がちょろっとあるだけでした。



こんなのや

万座毛

こんなのみたいに、いかにも飛べそうな光景を想像していたんですけどね^^;

ちなみに2枚とも沖縄です。

まあ、目的のモノが少々期待はずれでも、気にせず楽しむ大学生2人と社長1人。



ケータイ片手に座る姿が妙に様になってる人がいたり



憂鬱ムードを醸し出してみたり



呪いの島まで⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン (別名:舞乙EDモード)してみたり



もはや恒例、討ち死にしてみたり。しかも今回は晒し首ver。

と、なんだかんだで楽しんだわけです。

帰り道には、まだ日が残っていることを前提に九頭竜峡とその東の峠を通る計画でした。ところが東尋坊でのんびんりしていたからか、復路の出発時刻がずれ込み、結果、恐怖の暗中峠越え

照明なんて存在しない、急カーブの連続する、夜の3桁国道の峠越え。恐れていたことが現実となってしまいます。

対向車がほとんど通らず、いきなり目の前に壁が迫ってくる恐怖。これは先頭を走っていた私が一番感じていたでしょうね・・・。まあ、ある種の快感を伴っていたことも否定できませんがw

峠を越え、東海北陸道の下道と合流した後は南への快走路。だんだんと上がってくる気温に助けられながら(トンネルの暖かさは格別!)、なんとか日付が変わる前に帰宅。

総走行距離は470kmと、一日に走った最長距離を一気に更新しました。


次は天橋立にでも行ってみようか?(笑) >関係者各位