将軍様の手記

道の先へ

原付西遊記 5日目

2005-08-08 22:17:16 | 原付ツーリング
原付ツーリング5日目。福岡→広島。
走行距離:308.7km
ルート:福岡→(R3)→(関門国道トンネル人道)→(R2)→小群→(R9)→山口→(306)→(R434)→(R186)→(広島県道30号)→(R2)→広島

福岡を出ていざ本州へ・・・と思っていたら、門司でヤラカシタ。海峡を横目に快調に飛ばしていたら『そこの原付停まりなさい☆』(ノ∀`)アチャー
スピード違反で白バイに捕まって1点、計7000円を国庫に納めることになりました。ああ出費が・・・

青切符切られるのは2回目なので、手続き自体は慣れたもの。慣れたくはないけど。原付でツーリングしてるって知った白バイの中の人は、私が今日のうちに広島まで行くと言ったら驚いてました。何度も「気をつけろよ?」と心配そうに言われましたが、これって「安全には気をつけろよ」とも「スピード取締りには気をつけろよ」ともとれますね。
関係ないけど、白バイってカコイイね。ホンダの大型。いかにも速そうなマシンでした。これで車に体当たりして停める事もあるっていうから驚きです。

さて白バイと分かれて今度こそ関門海峡へ。予想よりもはるかに狭い。海峡っつーより溝ですな。



関門橋は通れないので、地下の国道のそのまた下の、人と自転車と50cc以下の原付専用の通路を歩いて渡ることに。閉所恐怖症になりそうな道。

本州に上陸後は、中国山地の中を疾走。茶色い瓦が緑に映えますね。


ツーリング○ップルに『中国・四国に多い 人の気配を感じない国道』とあったとおり、路を行くのは原付と風のみ。
幾つもの山を越え、道は高度を上げてゆきます。上の写真の手前側にある(写ってません)トンネルを越えると、案の定雨でした。



幻想的な雨の峠は、油断すると牙をむきます。しかも雨が降ってるところに限って道が狭い。これが国道なんだもんなあ。
だんだん霧っぽくなったりして。天国への入り口かここは。



最後にr30の長い下り坂を下れば、そこは4年ぶりの広島。閑静な住宅地に迷い込んで彷徨いましたが、なんとかバイパスでないR2に出、平和記念公園近くのホテルにチェックイン。ホテルに着いたら、衆議院解散の号外が。やれやれ、私の最初の選挙はどうやらこれになりそうです。

晩御飯はホテルの目の前にあった小さなお店、『おこのみ焼きハウスきょうと』でそば入りのお好み焼きをいただく。おしゃべり好きな店の親父と談笑。ハンちゃんから電話。なんだかんだで似たようなところを回っている彼と私。明日は松山で運命の邂逅を果たす・・・予定。