伊勢すずめのすずろある記

伊勢雀の漫歩…。
 伊勢の山々から志摩の海までの、自然史スポット&とっておき情報など…。
  感性の趣くままに-。

「伊勢すずめ」がブログを再開しました

2012年01月22日 | ブログ

中央構造線の地形(栃ヶ池)

 2010年11月に、エッセイ中心のブログを終了してから瞬く間に1年以上が経ち、辰年の新春を迎えて、「伊勢すずめ」もそろそろ寝ぐらから再び外に出て、羽ばたいてみようかなと、14ヶ月目になって、少しずつ外界を覗き出しました。

 しかし、屋外は真冬日が厳しく大寒のまっ只中、身も心もふところも冷えびえと凍てつきながら、震えてばかりはいられないので、春暖へと向かう外の情景を、身は枯れつつも、感性の趣くままに眺めてゆきたいと思う次第です。

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 はてさて、この一年、一体何をしていたのだろうか。ホームページを立ち上げるべく、高校の後輩T氏が開校している、志摩市の「パソコン教室」にお世話になってはいたものの、ホームページは未だに一部しか公開出来ずに、冴えない頭の壊れかけた記憶装置を非効率に消耗させながら、馬齢を食んでしまったようだ。しかし・・・。

 年金生活が進むにつれ、生活の余力も無くなり、その日暮らしになったとは言え、身体能力の低下だけは避けたいと考えての事もあり、度会郡の自然環境に囲まれた某中学校からの要請を受けて、長年体得してきた「剣道」の部活指導と授業をやらせて戴いて来た。中学生の諸君は、今春(平成24年度)からは、「保健体育」の授業の中に「武道」が取り入れられ、剣道、柔道、相撲道のいずれか一つを、男女とも選択必修すべくカリキュラムが変わるのだ。

 「伊勢すずめ」が行って来た中学校は、剣道部の部活も活発で、今年度は、平成24年度に先駆けての試みであった。夏場は部活指導を引き受け、主に試合向けの技術指導で男女ともかなり強くなってくれ、三年生中心の女子団体戦のチームは、地区予選を勝ち抜き県大会に出場して、見事北勢地区の有力校との一回戦に勝利してくれた。二年生中心の男子チームも、秋の大会には南勢地区の有力校と互角に戦えるまでに、力をつけてくれた。

 冬場は、体育館で全校生徒(1学年~3学年)の授業を受け持ち、数時間の授業で剣道の基本を指導させて頂いた。

 以上は、県の「地域スポーツ人材の活用実践支援事業」による、三重県教育委員会発令の委嘱によっての体験である。

 そのほかでは、昨年の秋、同じく度会郡内のある小学校の6年生の体験学習に同行し、野外学習の講師として、中央構造線の地形・露頭の見学や、丹生の鉱山跡に行って「伊勢水銀」の話をしたり、櫛田川の川原で拾った岩石(転石)に名前を付けたりもした。

 あとは・・・、「伊勢すずめのお宿」に、外来の仔猫が二匹(黒猫の雌とトラ猫の雌)増えてしまい、やむなく七匹になったのと、部屋飼いのチビ雀が四年目の夏にダニにやられて病死してしまい、ヒヨ(?)とキジバトの二羽になってしまった事。二羽とも雛から飼育して早や三年半になるが、至って元気である。

 そんなことぐらいで、退屈しのぎに山や川を歩いては、水石探しの生活が中心だったのかな・・・。

第58回 三重県中学校剣道大会(2011年7月31日・県営総合競技場

画像上
中央構造線の地形(栃ヶ池)
画像下
第58回三重県中学校剣道大会・2011年7月31日 県営総合競技場
コメント
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