作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

風の譜 大村雅郎 福岡が生んだ伝説の編曲家 続き

2020-07-05 08:41:37 | 音楽
♪ 二人だけ 作詞:八神純子 作詞作曲:大村雅郎

八神は、大村氏から曲を渡された時、「いい詩を書いてね」と言われたという。

1980年から、歌謡曲からJ-popへ。
♪ そして僕は途方に暮れる(1984)

♪ My Revolution 渡辺美里 小室哲哉作曲、大村雅郎編曲の編曲。大ヒットした。

そして、1988年 大村雅郎 渡米。アメリカの音楽を学びながら、日本へ帰ってきて仕事をする日々が続く。

そして、大村はスタジオで突然倒れる。死去(享年46)



詩人、松本隆のところに、大村の曲が1つ残っていた。
この曲を入れることを条件に、松田聖子の「永遠の少女」というアルバムを作ることにした。
タイトルは「櫻の園」

聖子には、大村の曲だとは、告げず、レコーディングをするが、聖子は大村の作品だと気づき、号泣してしまう。

今でも、大村の住んでいたマンションには、大きな桜の木があるという。

♪櫻の園

https://www.youtube.com/watch?v=xYV3zNPhmFY


所沢・新所沢のピアノ教室
リズミィー音楽教室
https://rhythmy.jp/


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