アバウトなつぶやき

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萬古焼の粋展

2018年11月09日 | かんしょう

四日市というとコンビナートが有名ですが、古くからの産業の一つに萬古焼(ばんこやき)があります。
幕末~明治の陶磁器輸出ブームの頃に絶頂期を迎えたこの焼き物、始まりは江戸時代後期の沼波弄山という人物でした。
今年はその沼波弄山の生誕300年の年に当たるため、市内では関連事業がいくつも開催されています。その一環として、ばんこの里会館では「萬古焼の粋」と題した展覧会が開催中です。


 リーフレットを見た時、白を基調にした明るく清潔感のあるデザインだったので「これはイケてる」と感じました。私が萬古焼の中で一番美しいと感じている古萬古の写真を使っているのもポイント高し。
 足を運ぶと思った通り、かなり現代的な展示方法の洒落た空間が出来上がっていました。

 少し前に四日市市立博物館でも萬古焼の展覧会がありましたが、あちらは博物館なので歴史的な流れや多様性の紹介が前面に出ていた気がします。だから出展数もかなり多く見ごたえがある代りに、見栄えというものは犠牲になっている部分がありました。
 しかし、この展覧会は数は多くないけれど出来の良い美しい作品を木で囲まれた穏やかな空間の中に配置しており、美術展寄りというか高級なセレクトショップかインテリア店のディスプレイのようです。
 中は撮影も可能で、インスタグラムに投稿する際のタグも明示。そうそう、今時の展覧会は厳しい版権がないのなら、こうして発信していかなくっちゃね。

 ばんこの里会館でもこんな展示ができるんだ…と思ったら、プロデューサーにBANKO archive design museum の内田鋼一氏が入っていました。道理でオシャレなわけだ、と納得。
 入場料は500円。行きやすい価格設定だし、色んな人がばんこの里会館へ足を運ぶようになってくれたらなぁと思います。
 会館内のレストラン、ランチが良いと聞いたことがあるので私もトライしなくては。
 会期中、何度でも観覧できるパスポート券もあるようです。3回以上観に行くならそちらのほうがお得です。
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